しあわせ情報室

40代男子が書く、人生を家族と一緒に楽しむための情報集です。

ボクシングの井上尚弥選手と家族を支える、母の美穂さんのことばを紹介します。

昨夜のNHKのプロフェッショナル 仕事の流儀「モンスターの素顔~プロボクサー・井上尚弥~」で残念だったのは、母の美穂さんが全く登場しなかったことです。 母の美穂さんあってこその、尚弥選手であり父でトレーナーの真吾さんであることが、『天才を作る親…

虐待された子どもは自分を「つみびと」にするという現実が悲しい。目黒女児虐待死事件と山田詠美さんの小説『つみびと』の共通点。

山田詠美さんの小説『つみびと』を読んで、どうしてもわからなかったことは、なぜ犠牲になった桃太まで「つみびと」にしたのだろう、ということです。まだ4歳です。 置き去りにされた桃太は死の間際、 「ぼくのした悪いことは、全部謝るよ。ごめんなさい、マ…

夜回り先生こと水谷修先生の本から、大人たちへのメッセージも紹介。「子どもは失敗して当たり前」など。

ひとつ前の記事で、「死にたい」と相談する人への水谷修先生からのメッセージを紹介しました。 夜回り先生こと水谷修先生の本から、「死にたい」と相談する人へのメッセージを紹介します。「いいんだよ」など。 - しあわせ情報室 水谷先生の本には、大人たち…

夜回り先生こと水谷修先生の本から、「死にたい」と相談する人へのメッセージを紹介。「いいんだよ」など。

ネットのニュースで、夜回り先生こと水谷修先生がHPを閉じるとブログに書いたことを知りました。 ブログはこちらです。 夜回り先生は、今!(水谷修ブログ) 【2019.11.27追記 現在水谷修先生のHPは閉鎖されています!悲しい!】 ブログを読むと、「死にたい…

新井紀子先生が教える「読解力」をつける方法は「精読」「深読」。『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』では予感だった答え。

新井紀子先生は『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)で、AIには苦手で、代替されない人間の能力に、「読解力」をあげています。しかし、どうしたら読解力が上がるかについては、解明する科学的な研究が今のところないそうで、 もしかし…

ノンフィクションの『ルポ 虐待』も、父親の子育てを考えさせられる本です。読後、『定本 育児の百科』の「父親になった人に」を再読しました。

山田詠美さんの小説『つみびと』を読み、いろいろと考えるところがあったので、モチーフとなった事件についてのノンフィクション『ルポ 虐待』(杉山春)を読みました。『つみびと』の参考文献にもあげられている本です。 この本では、事件をおこした被告の…

山田詠美さんの『つみびと』の、「妻や子どもをしあわせにできない父親たちの物語」としてのまとめ。DV、性的虐待、不倫、子どもの人格否定、マザコンなど、様々な罪。

山田詠美さんの『つみびと』に登場する父親たちの、子どもを死なせた罪の重さの考察の続きと、まとめです。 (過去記事)山田詠美さんの『つみびと』を、「妻や子どもをしあわせにできない父親たちの物語」として読んだ。罪の重さ一位は、松山音吉(蓮音の元…

山田詠美さんの『つみびと』に登場する父親たちの罪を考える。罪の重さ二位は、笹谷隆史(蓮音の父/琴音の元夫)による子どもの人格否定。

山田詠美さんの小説『つみびと』に登場する父親たちの、子どもを死なせた罪の重さの考察の続きです。 (過去記事)山田詠美さんの『つみびと』を、「妻や子どもをしあわせにできない父親たちの物語」として読んだ。罪の重さ一位は、松山音吉(蓮音の元夫)の…

山田詠美さんの『つみびと』を、「妻や子どもをしあわせにできない父親たちの物語」として読んだ。罪の重さ一位は、松山音吉(蓮音の元夫)の父性の不足。

日経新聞の夕刊に連載されていた、山田詠美さんの小説『つみびと』の単行本が発売されています。 この小説は、蓮音という23歳のシングルマザーが、4歳の桃太、3歳の萌音という二人の子どもを死なせてしまう物語です。モチーフは、2010年の夏に大阪で起きた二…

「意思決定を自分でできること」と、「意思決定を自分でしてきたと思えること」の両方が、しあわせな人生を歩む秘訣。

慶應義塾大学医学部小児科教授の高橋孝雄先生の著書、『小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て』に、次のことばがあります。 意思決定を自分でできることが、しあわせな人生を歩む秘訣です。(p158) これは、"子どもをしあわせに導く3つのチカラ"の一つです。…

ボクシングの井上尚弥選手の父母、井上真吾さん、美穂さんの子育て論はやはりスゴかった。名言至言の紹介。

昨日のボクシングの世界戦、WBSS準決勝の井上尚弥選手の圧勝はスゴかったですね。 強いだけでなく、試合後のインタビューでもさわやかで、倒した相手や次の決勝で戦う選手に対し礼儀正しく、かつ家族思いの人柄がにじみ出ていて、子育て世代にとってはこんな…

息子の思春期について考えていたら、46歳の私も2度目の思春期らしいと気づいた。"子育ては、親育ち"のようです。

わが家の息子は現在10歳で小学校5年生です。これから迎える10代のキーワードは、「思春期」のようです。様々な著者が、思春期について書いています。 思春期というのは、これまでの自分を壊して新しくつくり変えていく、そのことを通して自立していく重要な…

私立中学と比べて公立中学のいいところ。尾木直樹さんの本から。

前に、「いまの公立中学は、荒れているか。」という記事で、私立中学には問題生徒を退学させるという暴力装置があるのでいじめは防がれている、という橘玲さんのことばを紹介しました。 これに納得していたのですが、単純に公立より私立がよいということでは…

スポーツ好きの子どもに親はどう関わるべきか。見守るか、スパルタ教育か。一流スポーツ選手27人の事例集。

息子がソフトテニスを始めたことで、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんが気になっています。硬式と軟式の違いはあれど、共通するところは多いと思いますので。 その松岡さんが、子育て本の『修造本気塾』を書いています。副題の「スポーツで子どもは変わ…

星稜高校野球部が9回裏に0-8から大逆転した秘密は、「笑顔でいこう!」というかけ声だった。

2014年夏の高校野球での石川県大会の決勝は、星稜高校が奇跡的な大逆転でサヨナラ勝ちをしました。 このとき、星稜高校野球部のメンタルコーチだったのが、飯山晄朗さんです。その著書『いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング』の中に、この…

スポーツの応援で、「ドンマイ!」「サーブ入るよ!」はNGワードのようです。

新年度となり、息子の入っているソフトテニスの少年団では、しばらく試合が続きます。 試合で息子や他の子どもたちに、どんな声をかけたらいいか。前の記事で紹介した、スポーツドクターの辻秀一さんの『メンタルトレーナーが教える子どもが伸びるスポーツの…

テニス未経験の中高年が、ソフトテニスをはじめるためのおすすめ本(その4)『大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本』

おすすめ本の紹介の4冊目です。 ・『大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本』(深代千之) この本には、テニスに関する内容はわずかです。また、スポーツ万能で何でも自信のある人には、必要ありません。しかし、私のように、学校の体育の授業で苦労し、運…

テニス未経験の中高年が、ソフトテニスをはじめるためのおすすめ本(その3)『勝つためのソフトテニス 基本の教科書』

おすすめ本の紹介の3冊めです。 ・『勝つためのソフトテニス 基本の教科書』(監修 小林幸司) この本の特色は、全日本のトップで活躍した小林幸司選手が一人で、全ての写真のモデルになって技術を解説していることです。ストローク、サービス、レシーブ、ボ…

テニス未経験の中高年が、ソフトテニスをはじめるためのおすすめ本(その2)『ソフトテニス部(おとな×ブカツ)』

おすすめ本の紹介の2冊めです。 ・『ソフトテニス部(おとな×ブカツ)』(監修 ナロさん&ぉまみ) 前回紹介した『ソフトテニス指導教本』が全319ページのボリュームの大型本であるのに対し、こちらは全111ページしかない小型の本です。技術の解説は25ページ…

テニス未経験の中高年が、ソフトテニスをはじめるためのおすすめ本(その1)『ソフトテニス指導教本』

息子と一緒にはじめたソフトテニスを、せっかくやるなら上手くなって楽しみたい!と思っています。 大人がスポーツで上達するために重要なのは、まず頭で理解することだと思っています。これは、趣味のスキーでバイブル書にしている、『エフースタイル スピ…

10歳からの子育てを考える。

先週土曜に、息子が無事に10歳になりました! まだ学年はひとつ下ですが、年は『ドラえもん』の「のび太」と同じです。 ▼過去記事息子が「のび太」と同い年になります。親の立場で『ドラえもん』を読む。 - しあわせ情報室 このところの息子には、体つきがガ…

子どもにパパママがスキーを教えよう!(おすすめの本 編)

今回は、おすすめの本の情報をまとめます。 1.こどもが伸びる!スキーの教え方 子どもに教えるための心得が、一番詳しく書いてある本です。「ひとつの形にこだわりすぎない」「スキーを一緒に楽しむことが基本」ということを、この本に教えてもらいました…

母親が子殺しをしないために。中田敦彦さんの「良い夫やめた宣言」と、『定本 育児の百科』にある父親になった人への一言。

中田敦彦さんの「良い夫やめた宣言」の、その後の記事が日経DUALに出ました。 dual.nikkei.co.jp ふむふむ。「義務感」から開放されて、楽になったようですね。 先日私は、パパの子育てで最も大切なことは、 「育児、家事の分担」よりも、「話を聞く」「労を…

中田敦彦さんの『「良い夫」やめました』発言に考える、「良い夫」の価値基準と、パパの子育てで最も大切なこと。

中田敦彦さんの『「良い夫」やめました』発言を批判する記事を、アエラドットで読みました。 dot.asahi.com 元の中田さんの発言は、これですね。 dual.nikkei.co.jpふむふむ。 奥さんの福田萌さんのツイッターを読むと、夫婦の間では解決しているようですが…

子育て10年を振り返り、本田健さんのありがたさがわかりました。

本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』という本に、「子どもと最高の思い出をつくる」というパートがあります。その中の、この文に出あえたことに、いま一番感謝しています。 子どもと一緒にいて、心から楽しいのは、最初の10年です。ちょうど、人生で…

子育て本の『子育てハッピーアドバイス』が「210刷」で驚き、再読しました。

先日、『ドラえもん』第2巻が220刷で驚いた、という記事を書きました。 ▼過去記事 息子が「のび太」と同い年になります。親の立場で『ドラえもん』を読む。 - しあわせ情報室 以来、他に200刷以上の本があるか気になっていると、本棚に一冊ありました。『子…

息子が「のび太」と同い年になります。親の立場で『ドラえもん』を読む。

息子が、来年1月で10歳になります。 2,650g、46.3cmで生まれた息子。 奥さん36歳の初産でしたが安産で、 幸いにも、陣痛がはじまってから出産まで立ちあえました。よい思い出です。 あの小さかった赤ん坊を授かって、もう10年!あっという間!というのが素直…

『原点』(夜回り先生 水谷修)は、「夜の世界」「貧困」「ひきこもり」「虐待」など、すぐ近くにある子どもの問題を実例で学べます。

以前の記事で『約束』という本を紹介した、水谷修先生の新著です。 水谷先生の、三歳からの生い立ちと出会いが書かれています。 子どもやその家族を助けたことだけでなく、何もできなかったことや恨まれたこと、また現在、できずにいることや恨まれているこ…

子どもと野球を楽しみたいパパにおすすめの本 。『桑田真澄の常識を疑え!』

書名の「常識を疑え!」とは、”これまでの野球の常識を疑って、よりよい野球に変えてみよう”ということです。 具体的な内容は、スポーツ全般のことから野球の技術的なことまえ、よく言われがちな常識を疑って、その答えを写真付きで解説してくれます。 例え…

『新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか』(北野武)から、なぜあいさつは必要なのか考えた。

昨日の記事で、「上手なあいさつ」とはなんだろう、と考えました。 www.kendenblog.com そもそも、「上手なあいさつ」がなぜ必要か。 著者の北野武さんには破天荒なイメージを持っていますが、「あいさつと礼儀」については、本書でこう言います。 俺も、弟…