はじめに まずはこのニュースの内容を確認します。 www3.nhk.or.jp いわゆる「就職氷河期」世代の就労を促進するため、政府は、経済団体や労働組合、支援団体などが参加する新たな会議を設け、26日、安倍総理大臣や関係閣僚が出席して初会合を開きました。 …
(この本に付属するメッセージカード!) 著者の四角大輔さんは1970年生まれ。 ソニー・ミュージックエンタテインメントに大学新卒で就職。営業経験後にアーティストプロデューサーを務める。後にワーナーミュージック・ジャパンに転職。ソニーとワーナーで…
私と同じ団塊ジュニア世代が書いた本を、何冊か紹介しようと思います。 まずははてなブログの人気ブロガー、フミコフミオさんの『ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと・・・・・・と考えると胃に穴があきそうになる。』。 「中小…
今日の日経新聞の朝刊で、芝浦工業大学が新入生の窓口相談を効率化するために、スマートフォンで質問を送れば人工知能(AI)が自動応答するシステムを開発した、という記事を読みました。 www.nikkei.com 「授業の履修方法」「奨学金を受けたい」「大学窓口…
芸人の闇営業問題で話題の二人、宮迫博之さんは1970年3月生まれ、田村亮さんは1972年1月生まれ、40代後半で私と同世代です。 同世代の立場からこのニュースを見ると、妻も子もいて守るべき家族がある中年男子が、保身のために嘘をついてしまい、結果、世間、…
損保ジャパンのリストラがニュースになりました。ITの活用などによる業務効率化で、国内損保事業の4,000人が、介護や警備の子会社に転籍になるようです。 www.jiji.com このニュースに思うことは、ITの活用やAI技術で損害保険の会社の仕事は減らせても、AIに…
前回の記事で簡単にまとめた、団塊ジュニア世代の私的な経済史、自分史、読書史に、思い出に残るできごとを加えて、表にしてみました。 年 月 政治・経済・社会史 ビジネス書 発売日 自分史 年齢 学年 1986 4 チェルノブイリ 原発事故 13 中2 1988 4 高校入…
団塊ジュニア、第二次ベビーブーム、就職氷河期、ロストジェネレーションと、私たち1972年生まれの世代はいろいろな名前をもらっています。加えて、これからは「人生再設計第一世代」とも呼んでもらえるようです。 この世代には、「老後2000万円問題」や45歳…
生きていると、大きな選択をする場面があります。進学、就職、退職、転職、結婚、家の購入、子どもの名づけなど、いろいろあると思います。 人生の選択について、以前、「今が良ければ過去を引きずらない」ということを書きました。 これに加えてもう一つ、…
わが家の息子は現在10歳で小学校5年生です。これから迎える10代のキーワードは、「思春期」のようです。様々な著者が、思春期について書いています。 思春期というのは、これまでの自分を壊して新しくつくり変えていく、そのことを通して自立していく重要な…
森博嗣さんの『「やりがいのある仕事」という幻想』という本に、"人は働くために生きているのではない" ということばがあります。 このことばを読んで、私にとっての、「働く」と「生きる」の関係を、整理してみました。 「生きる」ためには、「衣食住」や「…
前に、「サラリーマンのお客さんは、『社長』です。」という記事を書きました。 サラリーマンのお客さんは、社長です。日産のニュースに思う。 - しあわせ情報室 この中で、丸山健二さんの次のことばを紹介しました。 雇い主は、あなたが持てる実力のすべて…
連日の日産のゴーン元会長のニュースで、印象に残っているのが、「私腹を肥やすための解雇だったのか。従業員の生活を踏み台にしていたなんて許せない。」という、11月21日の日経新聞夕刊にあったコメントです。この方は40代女性で、派遣社員として車のデザ…