6月もあと数日ですが(苦笑)
UPしていなかった、5月の読書日記です。
1. 「らくらく瞑想」で夢はかなう (無能唱元)
2. ホモ・ルーデンス (ホイジンガ)
3. 定本 育児の百科(上) (松田道雄)
先月から格闘してきた「ホモ・ルーデンス」を、なんとか読了。
「人間は遊ぶ存在である」と語る本です。
本書にあるプラトンのことば、「人間は、ただ神の遊びの具(玩具)となるように、というので創られたのです」は、目からウロコでした。
ホイジンガによると、プラトンは、「遊びという観念を、精神の最高の境地に引き上げることによって、それを高めている」のだそうです。
そしてホイジンガは、法律も、戦争も、詩も、哲学も、芸術も、遊びのなかに、遊びとして発達する、と語ります。
「真面目が一番」だと、盲目的に信じ込まされていたな…。
気づきをもらえた一冊でした。