(2020年11月25日 情報更新)
(2020年6月23日 公開)
「メルカリでの「匿名配送」の意味と条件とは」に続き、メルカリ便のメリットとサイズ別の料金、発送できるコンビニを一覧にまとめておきます。
というのも、メルカリ便には日本郵便を使う「ゆうゆうメルカリ便」とヤマト運輸を使う「らくらくメルカリ便」があり、メルカリのサイトのいろいろなページに情報があって、単純な比較がしにくかったからです。
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メルカリ便(ゆうゆう・らくらく)共通のメリット
次の内容は、どちらを使っても同じです。
- 全国一律の配送料金
- 発送時の会計不要(送料は取引後に売上から引かれる)
- 宛名書き不要(スマホのQRコードを端末で読み取る)
- 配送状況の確認ができる
- 匿名配送(※購入時にメルカリ便になっている場合)
出品する側としては、メルカリ便でない通常の宅急便やゆうパックと違い、全国一律の配送料金や発送時の会計不要がいいですね。
これらのメリットを大きく感じるので、私が使うなら現状はメルカリ便です。
サイズ別の配送料金の一覧と比較
らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)
(メルカリHPより)
ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)
(メルカリHPより)
「ネコポス」対「ゆうパケット」は「ネコポス」の方が安く、「宅急便コンパクト」対「ゆうパケットプラス」では「ゆうパケットプラス」の方が安く、「ゆうパック」と「宅急便」では同じ料金になっています。
ゆうパケットプラスと宅急便コンパクトの比較
ゆうパケットプラス専用箱のサイズ
(日本郵便HPより)
- 箱のサイズは外寸
- 箱の再利用は可(ただし「ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている『ゆうパケットプラス』のロゴや文字が全て抹消されている」「ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している」「ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない」場合は不可
(参照>>>ゆうパケットプラス - 日本郵便)
宅急便コンパクトの専用資材のサイズ
(以上ヤマト運輸HPより)
- BOXのサイズは外寸
- BOXの再利用不可(専用BOX右下に「この専用資材の利用は1回に限ります」と明記あり)
- 重さに条件なし
(参照>>>「宅急便コンパクト」は重さの上限は何kgですか? | 宅急便コンパクト| ヤマト運輸)
発送できるコンビニ
ゆうゆうメルカリ便…ローソン
らくらくメルカリ便…セブンイレブン、ファミリーマート
2社のメルカリ便を比較し安価なのは?
- A4サイズ、厚さ3cm、重さ1kg以下なら「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」が安い
- 「ゆうパケットプラス」と「宅急便コンパクト」との比較では、大きさ(24cm ×17cm ×厚さ7cm以下)と重さ(2kg以下)の範囲なら「ゆうパケットプラス」が安価で、これらを超える場合は「宅急便コンパクト」の専用BOX(25cm ×20cm ×厚さ5cm以下、重さ条件なし)を検討
- 「宅急便コンパクト」の専用薄型BOXのサイズ(34cm ×24.8cm以下)で、厚さを合わせた3辺合計が60cm以内かつ1kg以下なら、安価な「ゆうパケットプラス」で送付可能
- 箱が再利用できるのは「ゆうパケットプラス」だけ(条件注意)
以上になります。
通常より安いとはいえ一定の料金や梱包の手間はかかりますので、楽しめる範囲で活用していきたいですね。
これから出品を検討する方の参考になれば幸いです。
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