先日『 アルファフェイバリット英和辞典 第2版』(東京書籍)を入手しました。
店頭で手に取ると紙面がすっきりしていて読みやすく、巻末付録に英文法のまとめがあって便利そうだったからです。
驚きました!
音楽のコラム
音楽は「The Beatles」「The Carpenters」「Simon and Garfunkel」「John Lennon」「Bon Jovi」など、なつかしの名曲ばかり!
内容はこんな感じです。
「ease」
Like a bridge over troubled water / I will ease your mind
荒れ狂う川に架かる橋のように / 僕は君の心をいやしてあげるよ
(Simon and Garfunkel, “Bridge Over Troubled Water”)
「favorite」
When I was young, I’d listen to the radio / Waitin’ for my favorite songs
若いころ,よくラジオを聞いていたのものよ / お気に入りの曲が流れるのを待ちながら
(The Carpenters, “Yesterday Once More”)
高校の英語の先生が授業で教室にラジカセを持ち込んで、こんな曲を聞かせてくれたな~。
なつかしい思い出です。
映画のコラム
そして映画は、私の大好きな「フォレスト・ガンプ」から7個も!
内容はこんな感じです。
「going」
Forrest: My mama always said life was like a box of chocolate. You never know what you‘re going to get.
フォレスト: 僕のお母さんがいつも言っていました,人生は箱に入ったチョコレートのようなものだと.どんなチョコレートなのかは(←何が手に入るかは)食べてみなければわからないと.
(Forrest Gump『フォレスト・ガンプ』: フォレストがバス停で女性にチョコレートをすすめるシーンより)
「help」
Forrest: I can’t help it. I love you.
Jenny: Forrest, you don’t know what love is.フォレスト: しかたがなかったんだ.僕は君のことを愛している.
ジェニー: フォレスト、あなたは愛が何なのか分かっていないわ.(Forrest Gump『フォレスト・ガンプ』: フォレストに助けられた後,橋の上でジェニーがフォレストを責めるシーンより)
「smart」
Forrest: I’m not a smart man, but I know what love is.
フォレスト: 僕は賢い男ではないけれど,でも愛が何なのかは分かっている.
(Forrest Gump『フォレスト・ガンプ』:フォレストがジェニーにプロポーズするシーンより)
いやー、映画の名シーンがよみがえってきますね。
最多は「タイタニック」からで、9個もセリフがありました。
アルファフェイバリット英和辞典の特長まとめ
『アルファフェイバリット英和辞典』は、英和総項目46,000、和英総項目数8,000の主に高校生初級向けの英和辞典です。
特長は箱の裏側にまとまっていました。
「英和辞典初の試み、[映画]と[音楽]コラムで生の英語を紹介」とありますね。
確かに他の英和辞典で、こんなコラムを見たことはありません。
今の高校生にこれらのコラムや見出しが魅力的かは疑問ですが、40代後半の私にはビンビンに響きます。
レベル的にも英語の勉強のやり直しにちょうどいい感じなので、しばらくメインで使ってみることにします。
以上、『アルファフェイバリット英和辞典』は音楽と映画のコラムがおもしろい!という情報でした。