先日の記事 思い出の本(大学まで) の後、社会人編をまとめるつもりが、新しい手帳にはまって手つかずでした。
影響をうけた大きさで、ベスト3、時間順です。
「超」整理法
(社会人1年目 1996年読了)
「仕事のため」に読んだ、最初の本だと記憶しています。
10年以上たった今でも、思い出す内容が多い一冊です。
例えば次の内容です。
・書類は「立てる」「積まない」
・情報は時間軸で管理
・情報はポケット一つに
・PCに親しむ。まずキーボードのブラインドタッチを覚える
この本を読んで超整理手帳を10年使い、同僚の「?」を横目に、再生封筒で押し出しファイリングをやりました。
書類はとにかく積まずに立てておくこと、名刺は時間順で保管しておくこと、この二つは今も実践しています。
PCを味方にするためにキーボードのブラインドタッチの勧めがあり、おかげで簡単に覚えました。
いまでもこの本にある考えが、情報や時間管理のベースになっている気がします。
その後「超」シリーズは、勉強法、文章法、英語法と全部読み、最近では超「超」整理法を読んで、Gmalの便利さを実感し、すっかり野口教授のファンです。
最新の文庫版はこちらです。
入社3年目までに勝負がつく77の法則
(社会人3年目 1998年頃に読了)
強烈なフレーズの数々を、今でも空で言えます。(だいたいですが…)
・名刺は銃だ。先に出されたら負け。
・頭にきて机を叩き割りたくなったら、一人前。
・9番バッターにも、出番は回ってくる。
・魅力的な仕事は、取りあい。新人にまわってくるはずがない。
当時営業の仕事だったので、本当に、名刺は銃のつもりで先に出していました。
中谷彰宏さんの本は、Amazonの書評等では賛否両論あるようです。
私は、大切なことを数々を教えてもらいました。
他の本でも、頭に残っているフレーズがあります。
・アイデアが煮詰まったら、風呂を逆向きで入ってみる(中谷彰宏の企画塾)
・読書好きにしたら、子育ては成功(大人のスピード読書法)
サンマーク文庫の塾シリーズを、全巻持っています。
ブログに読書日記を載せ始めたのも、中谷さんの影響です。
初心に帰りたいとき、今でも見返す一冊です。
7つの習慣
(2005年読了)
この本は、別格です。
唯一、家と会社に一冊づつ置いています。
何回読んでも、いつも新しい気づきや学びがあります。
特に好きな言葉は、「インサイド・アウト」「農場の法則」「信頼残高」「まず理解することを求めよ」。
2005年、当時大きな壁にぶちあたったとき、本棚にあって未読だったこの本に、自然と手が伸びました。
最近はオーディオブックと原書にもチャレンジしています。
コヴィー博士、これからも一生のお付き合いを、どうぞよろしくお願いします。
最新の完訳版はこちらです。(文庫サイズの特装版がおすす)
