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【2023年】学習英和辞典のおすすすめ7選 ▶

『「原因」と「結果」の法則』は内容が具体的な「2」がおすすめ

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「原因」と「結果」の法則2 ジェームズ・アレン

先月読んだ本から、折り目やアンダーラインをたくさんつけた一冊を紹介します。

「原因」と「結果」の法則2』です。

「原因」と「結果」の法則』 は、読んだことのある方も多いと思います。

Amazonの売上ランキングでは、ずいぶん差がありますね。

「原因」と「結果」の法則2』の訳者あとがきによると、2の原題『THE PATH OF PROSPERITY』は、『「原因」と「結果」の法則』の原題『AS A MAN THINKETH』の出版の後に世に出た本です。

しかし、実は『AS A MAN THINKETH』よりさらに前に出ていた本が改題されて出版された可能性があり、

『AS A MAN THINKETH』のたたき台となった本

なのかもしれないのです。

確かに、日常の行動レベルの具体的なことが書かれていて、『「原因」と「結果」の法則』よりわかりやすいな~と感じました。

例えばこんな内容です。

あなたはいま、うすぎたない地区にある狭苦しいアパートに住んでいて、一戸建ての大きな家に住むことを夢見ているかもしれません。

もしそうだとしたら、あなたがまず行うべきことは、今の狭いアパートを楽園に変えることで、自分自身に、広い家に住むための準備をさせることです。

いまのアパートを可能な限り磨き上げ、ピカピカの状態にするよう努めることです。

毎日の食事を、工夫を凝らして可能なかぎり魅力的なものに変えることです。(p36)

あなたがいまどんな仕事に従事していようと、それを行うときには、その上に心のすべてを集中し、自分の能力のすべてを注ぎ込むことです。

小さな仕事の完璧な遂行の先には、より大きな仕事が必ず待っています。(p118-119)

このように、

現在の状況を嘆くよりも、将来のために今できる具体的なことは何か?

と気づかせてくれます。

「原因」と「結果」の法則』を読んで、バクっとしたものしかつかめなかった人には(私もその一人です…)、『「原因」と「結果」の法則2』の方を読んでみることをおすすめします。

以上、『「原因」と「結果」の法則』についての話題でした。

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