しあわせ情報室

しあわせでありたい。だれかのしあわせの力になれたらうれしい。しあわせについて日々考える40代サラリーマンの日記です。

『三省堂国語辞典』の新語の強さが、日産のニュースでわかりました。

連日、日産のゴーン会長逮捕のニュースが流れています。
 
国語辞典のおもしろさにはまっている私は、ニュースの内容以上に、西川社長が記者会見で話した「アライアンス」「ガバナンス」や、「コンプライアンス」ということばが、国語辞典に載っているか気になってしまいます。
 
愛する『角川必携国語辞典』には、3語ともありません。予想通り。仕方ない。
新井白石」「コンスタンティヌス古代ローマ皇帝)  」  は載ってるんですけどね・・・。
 
こんな時は、新語に強い『三省堂国語辞典』でしょう。
3語ともあります。語釈もすっきりわかりやすい。
 
「アライアンス」 企業同士の提携。また、提携したグループ。
「ガバナンス」 支配。統治。
コンプライアンス」 法令を遵守すること。
 
「カバナンス」は、この語釈だけではニュースの理解は不十分かと。
ちゃんと、「コーポレートカバナンス」を参照せよ、と記載があり、
「 企業が適切に経営されるように、株主などが監視する仕組み。企業統治。」
と意味が書いてあります。ここまで読んですっきりですね。
 
他の国語辞典も調べましたので、ご参考に。
 
「アライアンス」
三省堂、新明解、明鏡
× 岩波、新選、角川必携
 
「ガバナンス」
〇  三省堂、新選
×  岩波、 新明解、明鏡 、角川必携
 
〇  三省堂、 新明解、 明鏡
×  岩波、 新選 、角川必携
※新選は、ガバナンスの用例でコーポレートガバナンス企業統治)とあるのみ。
 
〇  三省堂、 岩波、 新明解、 明鏡、 新選  
×  角川必携
 
コンプライアンス」は、お堅い『岩波くん』に載っていることからも、社会に定着しているということでしょう。『必携くん』は1995年の初版以降、改訂がないのがつらいところですね。
 
また、『三省堂国語辞典』によると、「カバナンス」「コーポレートガバナンス」も「社会常識語」とのこと・・・。
 
「新語に強い」「新聞・雑誌・書籍・放送・インターネットなどの実例を採集」という 『三省堂国語辞典』のキャッチコピーは、だてではありませんでした。 
三省堂国語辞典 第七版

三省堂国語辞典 第七版