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【2024年】英和辞典のおすすめ7選 ▶

高校生向けエクスワードの過去5年の英和と国語の収録辞書とおすすめモデル

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カシオの電子辞書、エクスワード(EX-word)の高校生向けモデルに収録されている英和辞典国語辞典を、最新版から2019年までの過去5年分で一覧にまとめました。

現行モデルの購入だけでなく、型落ちや中古での購入の検討にも役立てばと思います。

目次
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英和辞典の一覧

スクロールできます
モデル発売日リーダーズジーニアスウィズダムオーレックスベーシック
ジーニアス
SX49202022.1236422
SX48202022.126422
SX4110 2022.12?6422
SX49102022.135422
SX48102022.15422
SX41002022?52
SV40002021?51
SX49002020.13542
SX48002020.15421
SV47502020?5421
SX47002020?54
SX42002020?51
SR49002019.13532
SR48002019.15321
SR47002019?5321
(数字は「版」で太字が最新です)

エクスワードでは、型番の4000番代高校生モデルで、9000番代が大学生モデル、20000番代がプロフェッショナルモデル、3000番代が小・中学生モデルになっています。

高校生モデルの中で、「49」から始まるのが「英語・国語強化モデル」、その他が「スタンダードモデル」です。

型落ち品を検討する場合、2019年発売の「SR」シリーズから現行品と同じ型になっていますので、基本的にはこれ以降の検討がおすすめです。

また、「SV4750edu」のように最後に「edu」がつくと学校専用モデルとなり、ケースなどとセット販売になっています。

強化モデルには『リーダーズ英和辞典』が入っているのが大きな違いですが、これは収録語数を増やして用例や解説が少ない「一般英和辞典」なので、高校生までの英語の学習向けでは無理して入れなくてもいいでしょう。

(参考:『ジーニアス英和辞典』『ウィズダム英和辞典』『オーレックス英和辞典』は、用例や文法の解説が充実した「学習英和辞典」と呼ばれる英和辞典で、その中でも最上級レベルです)

最新のモデルは2022年12月の発売で、ここから『ジーニアス英和辞典』の第6版が収録されましたので、できれば最新の「SX4820」か「SX4110」を購入したいところです。

最新モデルを見送るとすれば、『ウィズダム英和辞典』が第4版になっている「SX4800」か、同等品の「SV4750」が狙い目です。

2022年7月発売のEZ4700は、現行品より一つ前の型を使い、収録辞書を減らした安価なモデルでなので、2019年以降のモデルを中古で購入したほうがいいです。

国語辞典の一覧

スクロールできます
モデル発売日広辞苑大辞泉明鏡新明解
SX49202022.12738
SX48202022.12238
SX41102022.12?23
SX49102022.1728
SX48102022.1228
SX41002022?22
SV40002021?22
SX49002020.1727
SX48002020.1727
SV47502020?727
SX47002020?72
SX42002020?22
SR49002019.1727
SR48002019.1727
SR47002019?727
(数字は「版」で太字が最新です)

国語辞典も2022年12月発売の最新モデルから、『明鏡国語辞典』の第三版が収録されましたので、できれば最新のSX4820を購入したいところです。

最新版でも学校専用モデルの「SX4110」には、『新明解国語辞典』が収録されていないのが残念です。

また2021年から、強化モデルが『広辞苑』、スタンダードモデルが『大辞泉』となりました。

これらは中型国語辞典と呼ばれ、国語の項目だけでなく百科事典に載るような項目も多くあるのが特徴です。

主な違いは一つの言葉に複数の語義があるときの語義を載せる順序で、『広辞苑』は古い語義から、『大辞泉』は現代の用法で一般的な語義から載せています。

例えば「かわいい」の語義は、『広辞苑』は「いたわしい。ふびんだ。かわいそうだ。」から、『大辞泉』は「小さいもの、弱いものなどに心引かれる気持ちをいだくさま。」からになっています。

国語の現代語の勉強には『明鏡国語辞典』か『新明解国語辞典』で十分なので、高校生の学習には『広辞苑』と『大辞泉』のどちらでもいいでしょう。

「SR」と「SX」「SV」の違いは「音声」の聞き方

2019年発売の「SR」シリーズから現行品と同じ型になっているのですが、「SR」は液晶の右側のクイックパレットの部分に「音声」がない、2020年発売の「SX」と「SV」からはある、という違いがあります。

「SR」シリーズでは単語の発音を聞きたいときに、一度その単語をなぞると出てくるタッチメニューの中の「音声」をタッチする必要があります。

「SX」や「SV」のようにクイックパレットに「音声」があった方が、単語の発音をすぐに聞けて便利です。

おすすめは「SX4820」「SX4110」「SX4800」「SV4750」

結論としては、『ジーニアス英和辞典』と『明鏡国語辞典』の最新版が入ったSX4820か、学校専用モデルのSX4110が欲しいところです。

予算の都合で最新版を見送るとすれば、『ウィズダム英和辞典』の最新版が入った2020年モデルの「SX4800」か、同等品で学校専用モデルの「SV4750」がおすすめです。

通常モデル学校専用モデル違いについて、英和・和英・国語・漢和・古語の主要な辞書、英文法書、山川用語集などに大差がないので、どちらを選んでもいいと考えています。

以上、カシオの電子辞書、エクスワード(EX-word)の高校生向けモデルに収録されている、英和辞典と国語辞典のまとめでした。

収録辞書の情報には正確を期していますが、エクスワードの公式サイトのご確認もお願いします。

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