いよいよ明日9月1日から始まるマイナポイントについて、小学6年生の息子の分を、息子自身のSuicaで申し込むことに決めました。
WAON、nanacoと比較した結果で、理由は次の3つです。
親の名義ではメリットを使い切れなそう
未成年者のマイナポイントの申し込みは、親の名義のキャッシュレス決済も選択可能なので、家計で使うことを考えてみました。
しかし同じ決済で二人分の申し込みができないため、私も奥様も自分名義の楽天カードで申し込んでいる他に、息子の分は別のキャッシュレス決済を選ぶ必要があります。
今の日常の生活の中で、二つのキャッシュレス決済でマイナポイントのメリットを全てを使い切る自信はなく、あまり複雑なことをしたくもありません。
それなら、息子が自分の名義でこの制度の恩恵にあずかるのも、少しは社会勉強になるかと思うようになりました。
申し込むだけで1,000円分のチャージができる
クレジットカードやスマホを持っていない息子が自分名義でこの制度を使うことを考えると、すでに持っている小遣いをチャージして幅広く使える「Suica」「WAON」「nanaco」が候補に上がります。
このうちSuicaは、申し込むだけで1,000ポイントをもらえる独自のキャンペーンがあるのが魅力です。
チャージした金額の25%分を上限5,000ポイントまでもらえる通常のマイナポイントとは別の、上乗せ分のキャンペーンです。
このポイントはSuicaにチャージできるので、実質的には申し込みさえすれば、後日にはなりますが小遣いとして1,000円分Suicaにチャージしてあげられることになります。
WAONとnanacoは申し込むだけではポイントがつかない
WAONは独自キャンペーンとして10%(2,000ポイントまで)の上乗せがありますが、チャージする金額に対してのポイントです。またnanacoの独自キャンペーンは3,000円の利用を一口とする抽選の形式です。
よって二つとも、少しでもポイントを得るにはチャージが必要です。
それなら、申し込むだけで独自キャンペーンとして1,000円分のポイントが確定するSuicaがいい、という判断になりました。
息子が今一番欲しいものは本のようなので、いつも行く近所の本屋でSuicaが使えてちょうどいい選択となりました。
申し込みの流れ
息子はSuicaを持っていないので、まずはみどりの窓口に作りに行きます。
本人が行かなくても息子の保険証を持っていって作れました。
次にJRE POINTのサイトで作ったSuicaを登録し、「JRE POINT登録番号」を取得します。
その後、iPhoneのマイナポイントアプリからSuicaで申し込みをします。
スクリーンショットを撮っておきましたので以下ご参考まで。
(先日iPhoneを初代SEから7にしたので、スマホのアプリでできるようになりました)
マイナポイントアプリを開いたページで「マイナポイントの予約」をタップ。
「次へ進む」をタップ。
マイナンバーカードをセットし「読み取り開始」をタップ。
マイナンバーカード発行時に設定したパスワードを入力。
次の画面の間、マイナンバーカードを離さないでセットしておく必要があります。
「発行」をタップ。
そのまま「申込へ」をタップします。
次の選択の場面で「suica」を入力し「電子マネー」をチェックして検索。
Suicaが出てくるので「次へ進む」をタップ。
規約に同意し「申込へ進む」をタップ。
次の画面で「決済サービスID」に「JRE POINT交換番号」、「セキュリティコード1」に「氏名(全角カナ)」、「セキュリティコード2」に「生年月日」を入れるのが少々分かりにくいところ。
入力すると「申込」に進みます。
再度マイナンバーカードを読み取りパスワードを入力。
申し込みができました。
明日9月1日以降は、セブンイレブン等にあるセブン銀行のATMで手続きができるようです。
以上、小学生の息子が申し込むマイナポイントに息子自身のSuicaを選んだ理由と、申し込みの手順の紹介でした。