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例解小学国語辞典に学ぶ「報告」「記録文の書き方」などの仕事の基本

小学生向け国語辞典の『例解小学国語辞典』(三省堂) の本文の中に、「ことばの勉強室」というコラムがあります。

この中に、社会人の仕事の基本としてもそのまま使える、驚きの内容がありました。

こんなことを自分も小学校の国語で習っていたんだろうか…。

以下に紹介します。

目次
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報告のしかた

報告でだいじなことは、相手に伝えなければならないことを、できるだけわかりやすく伝えることだ。

まず、報告の内容をしっかり整理しておこう。具体的には、いくつのことを報告するかをはっきりさせ、事実とそれについての意見を分けておくとよい。

文章で報告するときは、小見出しをつけたり、大事なことを箇条書にしたりするとわかりやすい。図表や写真などを使うのも効果的だ。

また、話し言葉で報告をするときは、見やすい資料を示しながら、聞いている人の事を考えて、丁寧に、ゆっくり話すようにしよう。

まさにこれは、仕事で必要な報告のしかた!

しかも、ポイントが簡潔に整理されていてわかりやすい!

記録文の書き方

どんな記録でもまず、事実を正確に書くことがだいじだ。人数・回数・長さ・重さ・大きさなど、数字もきちんと書くようする。

感想や意見は、事実の部分と分けて書く。

なお、小見出しをつける、箇条書きにする、図表や写真を使うなどの工夫をして、わかりやすく書くようにしたい。

事実を正確に書く!

感想や意見は、事実の部分と分けて書く!

ビジネス文書で必要なことそのもの!

文章の組み立てについて

文章は普通、「はじめ→中→終わり」の三部分からできている。論文や説明文では、特に「序論→本論→結論」といって、この組立てに従って書かれていることが多い。また、スピーチなどのようにまとまった話をするときにも、この組み立てをよく使う。

「序論→本論→結論」の三部構成!

これはレポートの書き方だ!

手紙の書き方

「一筆献上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

(中略)

手紙文ではこのように、1.相手のことを考えた言葉づかいで、2.知らせたいことをはっきりと書くことが大事だ。

言葉づかいを考えて、知らせたいことをはっきり!

これはまさに、メールの書き方だ!

話型について

みんなの前で自分の意見を述べるときは、なぜそのように思うかを言うことが大事だ。

例:私は、〇〇だと思います。そのわけは、□□だからです。

このように、自分の考えを発表するときは、「意見+理由」の順序で並べるのが基本的な話型の一つである。

「意見+理由」の順序!

まずは結論からですね!

他にも、「インタビューのしかた」「スピーチのしかた」「話し合いのしかた」などがあります。

すべて小学生にもわかるように書かれているので、ビジネス書よりもむしろスッキリわかって勉強になりました!

国語教育の問題点への対策

社会人向けのビジネス書を読むと、日本の国語教育の問題点への指摘がよくあります。

最近読んだ中では上野千鶴子先生の著書『情報生産者になる』に、「作文教育のまちがい」としてこんな内容がありました。

小学校からの長い作文教育で、教師から「感じたことを、ありのままに書いてください」と言われたことはないでしょうか。こういう指導は、こまった教育だとわたしは思っています。 それより、「考えたことを、データをもとに、論拠を示し、他人に伝わるように書きなさい」という文章教育をすべきだと。

こんな指摘が多いせいか、今の小学生は、「事実を正確に」「意見と事実を分けて」書くことを、ちゃんと学校で学ぶのですね。

その上、報告のしかたや文章の組み立てまで習うとは、驚きました。

あらためてわかった『例解小学国語辞典』の実力

例解小学国語辞典』で学べる、国語の学習として一生使えるこんな内容は、ライバルの『例解学習国語辞典』『新レインボー小学国語辞典』『チャレンジ小学国語辞典』には見当たりません。

あらためて、『例解小学国語辞典』の実力がよくわかりました

以上、例解小学国語辞典で仕事の基本を学んだ、という話題でした。

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