『くにたて式 中学勉強法』感想:中学生の勉強の本質とは?

中学生の息子の勉強のやり方は間違ってない?
そもそも、中学生の正しい勉強法ってあるの?

こんな疑問を解決するために、『くにたて式 中学勉強法』を読んでみました。

著者の國立拓治先生は、名古屋の人気個別指導塾の現役の塾長です。

さっそく結論で、國立先生はこの本の中で中学生の「勉強の本質」を、

「×を◯にすること」、すなわち「できないことをできるようにする」こと

と断言します。

この言葉を、中学時代の自分にも教えてやりたかった!

この「勉強の本質」をわかっていないばかりに、中学、高校とどれだけ間違った勉強をしてしまったんだろう…

この記事では、國立拓治先生の著書『くにたて式 中学勉強法』から、中学生の勉強の本質や間違った勉強法について紹介します。

目次
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「×を◯にする」とは?

國立先生が「勉強の本質」とする、「×を◯にする」すなわち「できないことをできるようにする」は、詳しくは

「問題を解いて自分の理解度を確認し、×を◯にしていく作業」

です。

「学校で授業を受ける」「授業の内容を家で覚える」だけでは、勉強したことになりません。

「問題集を解いて◯をつけた」だけでも、勉強したとは言えません。

國立先生は、

間違いを確認して、解き直しをして、その問題が◯になった瞬間に、初めて勉強したと言える

と強調します。

言われてみればその通りで、中学生の学校の勉強では何より、問題を解けるようになることが大切ですね。

「ピントの外れた勉強」とは?

「×を◯にする」が「勉強の本質」だとすると、こんな勉強は「ピントの外れた間違った勉強」です。

  1. 教科書をまとめる勉強
  2. 教科書をながめる勉強
  3. 教科書を見ながら学校配布の解答欄を埋める勉強
  4. ◯つけで正答を書き込むだけで×の確認をしない勉強
  5. ◯つけ後に×の確認をしたのに解き直さない勉強

どれも、「できないことをできるようにする」ための勉強にはなっていません。

自分が中学、高校でやっていた勉強を振り返ると、教科書を読んだり、ノートにまとめたりすることばかりしていたように思います。

「問題を解いてできないことをできるようにする」ことが、圧倒的に足りませんでした。

そもそも何が正しいのかまったくわからなかった…

息子には同じ轍を踏ませぬよう、注意して見ていくことにします。

ここまで、「◯を×にする」と「ピントの外れた勉強」は、『くにたて式 中学勉強法』 の本の中でP34~P43とわずか10ページです!

この10ページだけでも読むことをおすすめします!

その他にも勉強のコツがいっぱい!

勉強の本質を解説の上で、中学生の勉強のコツがこの本にはあふれています。

例えば、

  • 勉強で大切な習慣は?
  • 予習と復習のどちらが大切?
  • 長期休みの勉強の進め方
  • 中間・期末テストはどう臨む?
  • 教科別の勉強法
  • 副教科の勉強のコツ
  • 部活との両立は?
  • 塾の選び方
  • 中3からの高校入試の勉強法

などなど。

どれも、高校受験を目指す中学生の親のためになる情報ばかりです。

高校生や大人の資格試験にも

この「×を◯にする」は、高校生の勉強や大人の資格試験にも共通する勉強の本質

だと思います。

資格試験でも、単に教科書や本を読むだけで終わらせず、問題を解けるようになってはじめて、勉強の成果が生まれます。

また、この記事の本題とは少々ずれますが、大学生以上の勉強の本質は「答えのない問いに自分なりの答えを見つける勉強」だと、柳川範之先生の著書『東大教授が教える独学勉強法』から学びました。

まとめ:ピントの合った勉強を3年間するために

『くにたて式 中学勉強法』は、高校受験を目指す中学生のよくある勉強の疑問にすべて答える言っていい、ピントの合った勉強を3年間するための本

でした。

この本の内容を中学生時代に知っていれば、人生変わったかも…、

と、思ってしまうほどです。

中学生の息子の勉強にはもちろんのこと、自分が今後資格試験に挑戦するときにもいかしたい一冊です。

以上、『くにたて式 中学勉強法』の感想のまとめでした。

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