すららは不登校や発達障害の子どものサポートに力を入れた通信教育

小学生・中学生・高校生向けの通信教育の中で、不登校発達障害(ADHD・ASD・LD)の子どもの家庭学習に特に注力している「すらら」について、調べてみました。

家庭にあるバソコンタブレットを使って、テキストを使わず画面上で学習するスタイルの通信教育です。

「無学年式」「体系学習」「人間ゼロ」「親をサポート」という仕組みが、確かにトラブルを抱えた家庭の力になってくれる内容になっています。

以下に詳しく説明します。

目次

「無学年式」+「体系学習」

一般的な小・中・高校向けの通信教育は、学校の授業の進度に合わせて毎月教材と課題が届き、その内容を勉強していく方式です。

このような方式を、「学年式」といいます。

対して「無学年式」とは、最初から小・中・高校で学ぶ一定の範囲の内容を公開していて、学校や学年や進度に関係なく自由に学習できる方式です。

「無学年式」のメリットは、苦手なところを下の学年までさかのぼったり、得意な科目は先に進んだり、子どものペースにあわせて学習できることにあります。

すららには、小1~小6範囲を学べる「小学コース」小1~中3範囲を学べる「小中コース」中1~高3範囲を学べる「中高コース」があります。

これまで私が中学生向け通信教育の2021年度の内容を調べたところでは、Z会のタブレットコースが中学3年間、スタディサプリが小4から高3までの学習内容を公開しているので、「無学年式」と言えるかもしれません。

すららが独特なのはこの「無学年式」に加え、「体系学習」の仕組みがあることです。

体系学習とは、科目の中のある単元を、学年に関係なく串刺しで学習するスタイルです。

例えば中学の数学で学ぶ「代数」「関数」「図形」の3つは、学校の教え方では学年で各単元の学習範囲が決まっているところを、「代数」の体系・「関数」の体系・「図形」の体系に沿って学年に関係なく学習していきます。

すらら公式サイトにある中学数学の図を見ると、体型学習のイメージがよくわかります。

すらら 体系学習 中学数学

また、公式YouTubeチャンネルの動画で見られる小学校算数の図でも、体系学習がよくわかります。

すらら 体系学習 算数

公式YouTubeチャンネルにある、無学年式と体系学習の解説動画はこちらです。

言われてみればなるほど!で、学年ごとに内容が途切れてつまづいてしまった子どもには、助けになることでしょう。

「人間ゼロ」の学習教材

人間ゼロ」とは何かというと、教材の画面の中に教師役で登場するのがアニメのキャラクターだけで、人間が一切登場しないということです。

すらら 人間ゼロ

人とのコミュニケーションが苦手だったり、大人に不信感があったりする子どもでも、安心して学ぶことができます。

「すららコーチ」が親をサポートしてくれる

主に現役の塾の先生が「すららコーチ」として、親を支えるサポーターになります。

すらら すららコーチのサポート

塾での経験を活かして1人ひとりの特性を理解し学習計画を立て、メールやライン・メッセンジャーを通じて、アドバイスを伝えてくれるとのこと。

わが子が不登校や発達障害(グレーゾーンを含む)だったら、ママ友など親しい間柄ではなかなか細かく正直には相談できないものだと思います。

そんなときでも一人で悩まないで大丈夫かと思うと、安心ですね。

不登校でも自宅学習で出席扱いにできる仕組み

実は現在、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにできる正式な制度があるそうです。

すららのホームページを見るまで、この制度のことをまったく知りませんでした。

すらら 不登校でも自宅学習で出席扱い

すららは、この制度で認められるIT教材の要件を満たしていて、学校に認めてもらうサポートもしてくれるとのこと。

わが家の息子の幼稚園時代の友人にも、小学校で不登校になってしまった子どもがいます。

たまに妻がそのママの相談にのっていますが、話を聞くとなかなか深刻です。

さっそく妻を通じて、すららのことを伝えることにしました。

すららのデメリット

いいことばかりのようですが、デメリットもあります。

基礎学力の向上に注力しているため、高校入試の対策やサポートがありません

必要に応じて、塾や家庭教師で補うことが必要です。

コースと料金

小学コース小中コース中高コース
入会金7,7007,70011,000
国・数・理・社
4教科
8,800
国・数・英
3教科
8,8008,800
国・数・理・社・英
5教科
10,97810,978
(税込)

※2021年3月末までの入会で入学金無料のキャンペーン実施中
※すべて4カ月継続で割引の設定あり

他社と比較すると、進研ゼミやスマイルゼミの標準クラスと同程度です。

家庭で準備するもの

パソコン(Windows or Chromebook or Mac)かタブレット(iPad or Android)
※スマートフォンは非推奨

・安定したインターネット接続環境

中学生は将来のCBT(Computer Based Testing コンピュータを使った試験方式)を見据えてパソコンを、小学生はタブレットをおすすめとのことです。

まとめ

これまでいろいろと各社の通信教育を見てきた中で、特に「無学年式」+「体系学習」と「不登校の親のサポート」は他社にないすらら独特の特長です。

すららの仕組みがもっと広がれば、だれにも相談できずに悩むご家庭の力になると、率直に感じました。

■すららの資料請求はこちらからどうぞ。

・不登校のケースの解説
・発達障害のケースの解説
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