【中学生通信教育】親が選んだおすすめ7社の比較と結論

中学生の子どもが通信教育で勉強するとしたら、親として何を選ぶ?

わが家の息子が中学生になるので、こう考えて各社の比較をしてみました。

いろいろ調べた結果、それぞれに特徴があり、友人知人におすすめできると考える教材は、この7社です。

中学生向け通信教育おすすめ7社
  • 進研ゼミ:内容豊富で多彩なコース
  • Z会:難関校を目指し1教科から
  • スマイルゼミ:タブレット一台で学ぶ
  • スタディサプリ:低料金で自由な学び
  • ポピー:紙の学習で続けやすい価格
  • デキタス:アニメのキャラと学ぶ
  • すらら:不登校や学習障害もサポート

この7社からどれを選ぶかはまず、目標とする高校のレベルで整理すると、一番わかりやすいです。

整理した結果がこちらです。

目標レベル教材
上位校・難関校Z会
中堅校・上位校・難関校進研ゼミ
スマイルゼミ
スタディサプリ
中堅校・上位校ポピー
中堅校デキタス
すらら

以下から順に、各社の情報を詳しく見ていきます(※月額は中学1年生の料金)。

わが家の結論

わが家では夏休みに「スタディサプリ」に申し込み、そのまま続けることにしました。

幼稚園から通っている英語の塾を中学でも続け、部活も運動部に入ったので、5教科で必要なところだけ、あまり時間とお金をかけずに通信教育で補うためです。

実際にやってみて、スタディサプリはこんな使い方に最適な教材だと感じます。

【公式】スタディサプリ 中学講座

\ 公式サイト /

目次

おすすめ7社の内容

Z会:トップを目指し1教科から選択可

Z会 通信教育 中学生コース

目標レベル:上位校・難関校

コースタブレットコーステキストコース
学習法専用タブレットかiPadで学ぶテキストで学ぶ
教科1~5教科まで選べる1~5教科まで選べる
実技4教科対応
添削指導
月額2,380~9,9002,880~12,900
専用タブレット代金19,800
(月額1,650×12カ月)

専用タブレットかiPadで学ぶ「タブレットコース」と、紙のテキストで学ぶ「テキストコース」の2コースがあります。

教科については、Z会は今回調べた中で唯一、1教科から受講が可能です。

難関校を目指して数学と国語は通信教育で学び、英語は塾に通うような使い方ができます。

学べる範囲は、タブレットコースでは中学3年分の単元カリキュラムがすべて公開されているので、先取りも復習も自由にできます。

テキストコースは毎月教材が郵送で届くスタイルなので、入会前の内容の復習や先取りはできません。

また、テキストコースでは中3に「進学クラス」と「特進クラス」がありますが、タブレットコースではコース分けはありません

タブレットコースでは問題の正解率などで自動でレベルを設定するのでしょう。

実技4教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)は、どちらのコースでも初回のセットに紙冊子のマスターブックがついています。

講師による添削指導があるのも、Z会と進研ゼミだけの特長です。

資料を取り寄せると、保護者向けの冊子が「トップを目指す中学生の勉強法」でした。

目標とするレベルは上位校・難関校で、中堅校を目指すレベルの子は対象にしていないと考えていいでしょう。

\ 公式サイト /

進研ゼミ:内容豊富で多彩なコース

目標レベル:中堅校・上位校・難関校

コースハイブリッドスタイルオリジナルスタイル
学習法専用タブレットで学ぶテキストで学ぶ
教科9教科セット9教科セット
実技4教科対応
添削指導
月額7,6706,980
専用タブレット代金0

専用タブレットを中心に学ぶ「ハイブリッドスタイル」と、紙のテキスト中心に学ぶ「オリジナルスタイル」の2つのコースがあります。

教科は9教科(英語・数学・国語・理科・社会・保健体育・美術・音楽・技術家庭)のセットで、特定の教科を選ぶことはできません。

学習の進め方はハイブリッドスタイルもオリジナルスタイルも、基本的には毎月配信や郵送で届く教材に沿って勉強します。

ハイブリッドスタイルの中学1年生は中1から中3の全範囲のレッスンが受講可能!なので、さかのぼり学習や先取り学習にも取り組めるでしょう。

また、それぞれに1・2年は「スタンダード」と「ハイレベル」の2つのコース、3年は「受験総合」「難関挑戦」「最難関挑戦」の3つのコースがあります。

公式サイトによると、「スタンダート」は定期テストで80点以上、「ハイレベル」は90点以上を目指す内容とのこと。

スタイルもコースも途中で変更が可能です。

実技4教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)には、紙のテキストの「定期テスト暗記BOOK」などで対応します。

進研ゼミの昔からの特色である「赤ペン先生による添削指導」は、どのコースを選んでも受けられます。

また教材とは別に、毎月定期的に開催するオンラインのライブ授業があり、ハイブリッドスタイル・オリジナルスタイルのどちらでも受講できます。

9教科対応・添削指導・オンラインライブ授業と豊富な内容で、「スタンダード」「ハイレベル」とコースも多彩なので、中堅校から難関校まで幅広い目標レベルを目指せます。

\ 公式サイト /

スマイルゼミ: タブレット一台で自分のペースで

スマイルゼミ パンフレット

目標レベル:中堅校・上位校・難関校

コース標準クラス特進クラス
学習法専用タブレットで学ぶ専用タブレットで学ぶ
教科9教科セット9教科セット
実技4教科対応
添削指導××
月額8,58015,840
専用タブレット代金10,97810,978

すべての内容がタブレット一台で完結していて、紙の教材を全く使わないで勉強します。

教科は9教科(英語・数学・国語・理科・社会・音楽・美術・技術家庭・保健体育)のセットで、科目を選ぶことはできません。

学習できる範囲は、「標準クラス」で1年生から現学年までのすべての内容、「特進クラス」は1年生から現学年の一つ上まですべての内容になっています。

進研ゼミのように教材が毎月配信されるスタイルではないので、どこからでも学習できて、さかのぼりも先取りも自由にできます。

「標準クラス」か「特進クラス」かを選ぶ目安について、保護者向けのセミナーでの説明では、学校の授業の進度が基準で、中高一貫校のように1年生で2年生のカリキュラムを学ぶ場合のみ「特進クラス」をすすめるとのこと。

「標準クラス」でも実績として公立トップ校に合格しているそうです。

実技4教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)までタブレットで動画や音声で学べるのも他社にはない特長で、内申点対策で魅力的です。

Z会や進研ゼミと違い、講師による添削指導はありません。

添削指導がないことは逆に、期日までに課題を出すプレッシャーもないですし、タブレット一台で自分の部屋でもリビングでもどこでも学べるので、自分のペースで勉強したい子に特に向いているのではないでしょうか。

一台のタブレットの中に、中堅校から難関校レベルまで勉强できる内容が入っていて、志望校を設定した受験対策もできるので、幅広い目標レベルを目指すことができます。

\ 公式サイト /

スタディサプリ: 低価格で自由な学び

目標レベル:中堅校・上位校・難関校

コースベーシックコース個別指導コース
学習法パソコン・タブレット・スマホで学ぶ パソコン・タブレット・スマホで学ぶ+担当コーチの個別指導
教科5教科セット5教科セット
実技4教科対応××
添削指導×
月額2,17810,780

パソコンかタブレットかスマホを使い、1回5分の講義の動画を見たあとに演習問題を解くという学習スタイルです。

教科は5教科のセットです。

申し込むと小4から高3までのすべての教科の講義が見放題なので、さかのぼりの先取りも自由にすることができます。

実技4教科の学習には対応していません。

「個別指導コース」では子どもに大学生のコーチがついて、勉強のスケジュール組みや質問へのオンラインでの回答などをしてくれます。

またすべての授業動画にオリジナルテキストが付いていて、無料でダウンロードすることも冊子で購入することもできます。

「ベーシックコース」なら月2,178円の低料金で、中学3年間の5教科すべての勉強をできることが、親としては最大の魅力です。

勉強が苦手な子が基礎を中心に繰り返し学ぶことも、難関校を目指す子が復習や先取りをするのも、どちらの学習にも使える教材です。

わが家は夏休みにスタディサプリに申し込み、続けることを決めました。

\ 公式サイト /

ポピー:紙の学習重視で続けやすい価格

中学ポピー 保護者向けパンフレット

目標レベル:中堅校・上位校

コース中学ポピー
学習法テキスト中心に学ぶ
教科5教科セット
実技4教科対応
添削指導×
月額4,800

紙に書いての学習を重視するスタイルです。

基本的に毎月届く教材で勉強するので、入会前の内容をさかのぽって勉強したり自由に先取りをしたりはできません。

教科は5教科のセットのみで、定期テスト対策では実技4教科のテキストもあります。

Z会や進研ゼミのような講師の添削指導はありませんが、インターネットや電話などで質問に答えてくれる「学習指導サービス」があります。

9教科学べて、毎月5,000円以下の続けやすい価格なのが、親としては魅力です。

レベルとしては、教科書に沿って授業にあわせた予習・復習をしっかりすることに力を入れています。

5教科の基礎学力を紙のテキストでしっかり身につけたい家庭に、一番向いているでしょう。

目標とするレベルは中堅校から上位校で、難関校を目指すならプラスアルファの勉強が必要な印象です。

\ 公式サイト /

デキタス:ポップなアニメのキャラと学ぶ

デキタス 中学生 スタート画面

目標レベル:中堅校

コース中学生コース
学習法 パソコン・タブレット・スマホで学ぶ
教科5教科セット
実技4教科対応×
添削指導×
月額4,400

パソコンかタブレットかスマホを使い、1回2~5分以内の講義の動画を見たあとに演習問題を解くという学習スタイルです。

このスタイルは「スタディサプリ」と似ていますが、大きく違うのが動画です。

「スタディサプリ」の動画が大人の講師の講義なのに対し、「デキタス」はポップなアニメのキャラクターのみが登場します。

教科は英語、数学、国語、理科、社会の5教科セットです。

実技4教科の学習には対応していません。

学べる範囲は申し込んだ学年のすべてです。

また各単元ごとに、関連するさかのぼり学習と先取り学習もできるようになっています。

キャラクターや画面はポップですが、運営会社は「城南予備校」の城南進研グループなので、教材の内容は信頼できますね。

レベルとしては、ともかくゲーム感覚でも勉強する習慣をつけたい家庭に向いている印象です。

解く問題はしっかりしているので、これまでは勉强が嫌いでも、デキタスで自信がつけば上位校も狙えるように感じます。

\ 公式サイト /

すらら:不登校や学習障害もサポート

すらら パンフレット

目標レベル:中堅校

コース3教科コース5教科コース
学習法パソコンかタブレットで学ぶバソコンかタブレットで学ぶ
教科英・国・数英・国・数・理・社
実技4教科対応××
添削指導××
月額8,80010,987

パソコンかタブレットを使ってインターネットを通じて学習します。

スマホは画面が小さいので非推奨です。

コースは、英・国・数の「3教科コース」と、英・国・数・理・社の「5教科コース」があります。

また、「3教科コース」と「5教科コース」のそれぞれに、小1~中3の範囲をすべて学べる「小中コース」と、中1~高3の範囲をすべて学べる「中高コース」があります(料金は同じ)。

すららが対象とするのは教科書レベルの基礎学力なので、中学生なら「小中コース」を選ぶことになるでしょう。

そしてすららの最大の特長は、学年にとらわれない「無学年方式」です。

「無学年方式」とは、学年に関係なく、こどもの学力に応じて学習をすすめる方式です。

例えば中学の数学では、学年ごとに教科書に沿ったカリキュラムではなく、下の図のようなカリキュラムで学んでいきます。

すらら公式サイトより

もう一つの特長は、親をサポートする「すららコーチ」です。

すららで自宅学習することで、文部科学省の指針に沿って不登校でも出席扱いにできる仕組みのサポートもしてくれます。

不登校・学習障害や勉強が遅れているなど、悩みのある家庭へのサポートが特色の通信教育です。

\ 不登校のケース /

\ 発達障害のケース /

目標レベル以外の選ぶポイント

目標とするレベル以外にも、選ぶポイントがいくつかありました。

以下に整理します。

  • 教科を選びたい
    Z会
  • 通信添削があったほうがいい
    Z会進研ゼミ
  • いつ入会しても前の学期や学年の復習をしたい
    ⇒(基礎から応用)Z会のタブレットコース進研ゼミのハイブリッドスタイルスマイルゼミスタディサプリ
    ⇒(基礎中心)デキタス(単元ごと)、すらら
  • 紙に手書きで書く勉強をさせたい
    ⇒(基礎から応用)Z会のテキストコース進研ゼミのオリジナルスタイル
    ⇒(基礎中心)ポピー
  • 5教科セットで月額5,000円程度までに費用を抑えたい
    スタディサプリポピーデキタス
  • そもそも学校の授業に全くついていけない
    すらら

結論:塾併用のわが家は「スタディサプリ」

結論として、わが家は「スタディサプリ」のベーシックコースをやっています。

学校以外の勉強では、まずは幼稚園から通っている英語の塾に中学でも通うことにしました。

また、部活は運動部を選んだので、平日の放課後や土日に練習が入ってきます。

息子の学力については、小学校6年間の成績は公立のレベルですが悪くはなく、将来は科学者になる夢を持っています。

そこで、学校と英語の塾以外の勉強としてスタディサプリをやって、足りない部分は市販の参考書や問題集で補うことにしました。

正直に言うと経済的な負担が少ないのも、スタディサプリを選んだ大きな理由の一つです。

塾併用でなければ「進研ゼミ」か「スマイルゼミ」

もし塾に行かず、5教科を通信教育で勉強するとしたら、第一候補が「進研ゼミのハイブリッドスタイル」、第二候補が「スマイルゼミの標準クラスです。

基礎から応用までレベルを、進研ゼミなら中1から中3までの全範囲、スマイルゼミでも中1から現学年のすべてと、幅広い範囲で学べるのが魅力です。

費用も、塾に通う料金で十分にお釣りが来ますので。

進研ゼミとスマイルゼミを比べると、進研ゼミの方が、学習できる範囲の広さ、赤ペン先生の添削、オンラインライブ授業、6カ月継続でタブレット費用0円などで、わが家には向いているように感じます。

以上、進研ゼミ・Z会・スマイルゼミ・スタディサプリなど、中学生向け通信教育7社を比較した結果と、わが家がスタディサプリを選んだ理由の紹介でした。

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