小学生と中学生にタブレットを使った通信教育を展開している「スマイルゼミ」の体験会に、妻と小6の息子と3人で参加してきました。
会場のららぽーと富士見に14時過ぎに着き、受付に声をかけると、その時点で17時10分からしか参加できないとのこと!
少々待つことは覚悟していましたが、まさかの3時間待ちとは!
スマイルゼミへの注目の高さがわかります。
せっかく来たので店内で3時間待って、じっくり使ってみました。
率直な感想は、とてもよくできている!
当日の会場の様子や勧誘の情報など、以下にレポートします。
\ 公式サイト /
会場の様子・待ち時間・勧誘について
わが家が参加した会場の様子です。

10台ほどのテーブルがあり、テーブルごとに参加する家族が個別に座り、スタッフがついて説明してくれます。
タブレットを他の家族と共用することなく、専用でお試しができます。
事前の予約はできず、基本的に当日の先着順です。
わが家は3時間待ちでしたので、時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。
また、当日どれくらい勧誘されるか気になっていましたが…、ほとんど勧誘はありませんでした。
特長や使い方の説明と、参加特典として「タブレット安心サポートの初回年会費3,960円が無料」の紹介のみです。
勧誘より、十分に納得してもらって家でじっくり申し込んでもらおう、という感じでした。
体験会の会場や日程・参加特典の最新情報は、公式HP⇒ スマイルゼミ
で確認できます。
会場で使っている様子
それでは実際に使っている様子です。
息子が算数の問題を解いています。
紙で勉強するように、机に平置きして使います。

紙に書いて計算するように、タブレット上にデジタルペンで書いて計算できます。
ペンの反応も上々です。

すぐに丸付けをしてくれます。

こちらは英語の画面。
会話を音声で聴くことができます。

対面でスタッフもタブレットを持って、使い方のサポートをしてくれます。
実物を使った印象
画面は思ったより大きく書きやすい
実物を手に取ると思ったより画面を大きく感じ、スムーズに勉強ができそうな印象です。
デジタルのペンでも文字を書きやすく、書くことに特にストレスを感じませんでした。
ケースは必須
ケースから出して使ってもみたところ、滑って落としそうでドキドキしました。
落下の防止や机の上にある程度ラフにも置けるように、タブレット学習にはケースが必須だとわかりました。
スマイルゼミと進研ゼミの専用タブレットには、専用のケースがついています。
Z会には専用のケースがいまのところないようなので、別途見つくろうことが必要になります。
妻の感心点は学習の進捗管理ができること
一緒に体験した妻は、学習したデータを集積して進捗の管理までタブレット1台でできることに、特に感心していました。

息子の勉強を見るときに、この点に一番苦労しているそうです。
\ 公式サイト /
スマイルゼミ中学生コースについて
ここからは、スマイルゼミ中学生コースについてまとめます。
特長
- 9教科(英語・数学・国語・理科・社会・音楽・美術・技術家庭・保健体育)セット
- 標準クラスは1年生~現学年まで、すべての教材が学習可能
- 特進クラスは現学年の一つ上の学年まで、すべての教材が学習可能
- 標準クラスの教材の難易度が基礎65%・応用35%に対し、特進クラスは基本45%・応用35%・難問20%の割合で約1.5倍の学習量
- 入試対策では志望校を設定し、合格レベルとのギャップを判定しながら勉強ができる
- タブレット学習のみで、タブレット以外の教材はない
- タブレットはデジタルペンと専用ケース付き
- タブレットはAndroidタブレットとしても使える(保護者が設定で制限可能)
- 14日間の無料体験(全額返金)あり
スマイルゼミの運営会社はジャストシステムで、ワープロソフト「一太郎」や日本語入力ソフト「ATOK」が有名なIT企業です。
ジャストシステムは教育の分野ではまず学校向けの教育システム「ジャストスマイル」を開発し、現在小中学校の現場で広く活用されています。
ここで蓄えたノウハウを生かし、2012年に小学生コース、2013年に中学コース、2018年に幼児コースの家庭向け学習教材を開発しました。
注意点
注意しておくポイントです。
- 標準クラス、特進クラスとも、人による添削指導はない
ライバルの進研ゼミとZ会は、タブレット中心のコースでもテキスト中心のコースでも、講師が添削指導をしてくれます。
逆にいうと、添削の課題を提出するプレッシャーなく、マイペースで学習ができます。
- 退会すると、それまでの学習コンテンツは見られなくなる
進研ゼミのタブレットコースなら、万一退会しても中学卒業まで学習コンテンツを見ることができます。
コースと料金
わが家が検討している中学生コースの「標準クラス」と「特進クラス」の料金です。
コース名 | 標準クラス | 特進クラス |
教科 | 9教科セット | 9教科セット |
月額(毎月払い 中1) | 8,580 | 15,840 |
月額(毎月払い 中2) | 9,680 | 16,940 |
月額(毎月払い 中3) | 10,780 | 18,040 |
専用タブレット代金 | 10,978 | 10,978 |
- 6カ月払いで約5%、12カ月払いで約10%割引
- 専用タブレットの割引はなし
※小学生コースはこちら⇒スマイルゼミ
、幼児コースはこちら⇒スマイルゼミ【幼児コース】
をご確認ください。
標準クラスか特進クラスか迷ったら
後日保護者向けのオンラインセミナーにも参加し、スマイルゼミ本部の方から説明がありました。
公立の中学校なら、難関校を目指す場合でも標準クラスがおすすめです。
特進クラスは、中高一貫校で授業の進度が早く、学校で中2の内容を中1で学ぶような場合におすすめ(1学年上の内容まで配信されるから)とのこと。
標準クラスでも、首都圏の公立難関校に毎年合格者を出しているそうです。
結論:スマイルゼミはとてもよくできている!
さて体験会の最中、親がスタッフに話を聞いている間ずっと、息子はスマイルゼミで何やらやっていました。
子どもを飽きさせずに、集中させる工夫が優れているのでしょう。
スマイルゼミはとてもよくできている!というのが素直な実感です。
以上、スマイルゼミの体験会の参加した感想のまとめでした。
\ 公式サイト /








