中学受験をしない小学生がやっておくべきこと 学校のテストは満点が当たり前なのはなぜか

おおたとしまささんの著書『受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)』に、「中学受験をしない小学生がすべきこと」というパートがあります。

そこには、次のように書かれています。

「中学受験をせずに高校受験で勝負すると決めた家庭であれば、小学生の時点から目先の学力にとらわれず、自発的に学ぶ力を育てることに時間を費やせます。親も焦らずに見守ることができます。それが中学受験をしないという選択のメリットです」

※関西の進学塾の講師の説明

中学受験をしないなら、その代りに、小学生のうちから自ら計画を立て、自らの意思で勉強ができる子に育てるための工夫をすべきだということだ。勉強以外に夢中になれることがあるなら、スポーツでも音楽でもそれを頑張ればいい。しかし小学5年生になっても6年生になっても1日だらだら遊んでばかりでいいわけがない。

この内容をより考えようと、同じくおおたとしまささんの『小学生の親が高校受験のために今からすべきこと』を読みました。

私自身の子ども時代と大きく違うこともあれば、いつの時代でも共通する大切なこともあるようです。

学んだ内容を紹介します。

目次
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必要なのは「最適解」を導き出す能力

2020年度からセンター試験にかわる大学入試改革がスタート。
「唯一の正解よりも多様な人達にとっての最適解を導き出す能力」が重要になる。

たくさんの「遊びを通じて学ぶ」経験を

日常生活、自然体験、遊び体験といった実体験の中でこそ学べることがたくさんある。
買い物、家庭菜園、旅行、ドライブなどの体験の中の親子の会話で、様々な学びをする。

学校のテストは満点が当たり前

2002年から公立の小学校では「相対評価」から「絶対評価」に変わった。
順位でなく、「十分満足できると判断される」場合に「評価3」がつく。
順位をつける必要がないので、テストは授業でやったことがきちんと理解できていれば満点がとれるようなレベル。

また、簡単なテストほど先生に選ばれやすい。
難しいテストで生徒の平均点が下がると、先生の評価が下がるので。

小学校の教科書レベルでは足りない

現在の公立小学校の授業の中では、問題を解く訓練が圧倒的に足りない。
不足分については家庭か塾や通信教育で補う必要がある。

「生きる力」と「生きるためのスキル」は違う

「これからの時代を生きるにはどんな力が必要か、それはどうやったら手にれることができるのか」を自分で考え、実行することができる。
そういう力こそ、本当の意味での「生きる力」。

英語やIT知識、プレゼンテーション能力などは、「生きるためのスキル」でしかない。

変化の激しい時代でこそ、基本が大事

生活習慣、学習習慣、目標を持って生きる、自信、達成体験、対応力、積極性、リーダーシップ。
これらはどんな時代になっても必要な普遍的な力。

この「基本」さえできていれば、たくましく生きていける。

まとめ

私は、小学校のテストは9割できて上等、8割でまぁまぁと思っていましたが、間違いのようです。

本書のいう「生きる力」と「基本」の大切さは、私自身が実社会で痛感していることでもあります。

まずは、親が子どもの手本にならないといけませんね。

息子には、勉強とスポーツを通じて、本書のいう「生きる力」と「基本」が身につくように見守っていきたいものです。 

以上、中学受験をしない小学生がやっておくべきことの情報でした。

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