息子が中学受験をするかどうかについて、この記事の中で、片道1時間以上かけて通学するなら近くの公立中学がいいのでは、と書きました。
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そのあとに、おおたとしまささん著書の『受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 (新潮新書)』を読み、私は中学受験について全くの勘違いをしていたことがわかりました。
のですね。
国公立や私立の難関大学への合格を目指すような子どもは、中学受験した後、3年後にまた難関の高校を受験する、と思っていました。
無知は怖いです。
そこで、あらためて近郊の学習塾に中高一貫校の情報を聞いてみました。
わが家から無理なく通える範囲には、東大合格者数を競うような中高一貫校はないそうです。
仮に、目標を高く持って、高校受験時に埼玉県立で一番難関の浦和高校にチャレンジするとしたら、普通の公立中学に入って、成績と内申点でトップクラスを目指す方がおすすめとのこと。
もう少し都内寄りに住んでいれば、中学受験して中高一貫校に入り、そこで6年学んで難関大学への合格を目指す、という選択肢が増えるようです。
それだけ、このあたりが田舎ということですね。
逆に、選択肢が少なくわかりやすくて、よかったように感じます。
という言葉が、ドミニック・ローホーの『シンプルだから、贅沢』という本にあります。
中学受験に関しては、その通りのように感じます。
いま息子には、最近はじめたソフトテニスをがんばりたいという新しい目標ができました。
土日は少年団でソフトテニスをやり、幼稚園から平日週一回習っているサッカーも、やめるつもりはないようです。
いまはスポーツにも勉強にもはげんでしっかり体力をつけ、普通の公立中学に入ってから、高校受験でがんばったほうがよさそうです。
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