UQモバイルには、15日間無料でSIMかSIM+対象のスマホ端末のお試しができる「Try UQ mobile」というサービスがあります。
以前から気になっていて、マイナポイントの申し込みができるスマホを持っていなかったこともあり、申し込んでみました。
今回は「Try UQ mobile」自体の感想です。
SIM+対象のスマホ端末のセットはwebからの申し込みです。店頭ではできません。端末は「Xperia 8」を選択。
7月3日(金)に申し込んで、7月5日(日)にヤマト運輸の宅急便で届きました。返却は7月18日(土)先方に必着です。
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開封の記録
荷姿です。
着払いの送り状が入っています。
ピンクのケースの中身。
黒い緩衝ボックスを開けたところ。
中身一式。SIMはプラスチックの小さなケースの中です。
「必ず到着時のダンボールに同梱」とあるので、ダンボールを捨てないように注意ですね。
「リセットの手順」を書いてくれているので、返却時も安心です。
Xperia 8 について
現在使っている初代「iPhone SE」、今回借りた「Xperia 8」、楽天モバイルの「Galaxy A7」を並べます。
表面。
背面。iPhone SE はリングをつけています。
実は「Galaxy A7」を購入初日に家の玄関(ドアの内側)で落としてしまい、外に一歩も出さないうちに画面を割ってしまいました。表面の写真の上部のモヤモヤはヒビです。
ショックのあまり、もう私は「iPhone SE」くらいの小型のスマホしか一生使えない人間なんだ…、大画面のスマホには縁がないんだ…、と自分に言い聞かせていました。
今回「Xperia 8」の本体を手に取ると、「Galaxy A7」より断然片手で持ちやすいじゃないですか! 小型のスマホに慣れた身でもこれくらいの横幅ならいいんじゃないか、と新しい発見がありました。
横幅は左から58.6mm、69mm、76.8mmです。わずか7.8mmでも持ちやすさが随分違うんですね。
縦長な分、画面上のテキストの情報量も標準ではGalaxy A7より多いです。いろいろ設定はできるのでしょうが。
性能は、私はスマホでゲームはしないので、ネットやYouTube、Google mapがサクサク見られれば充分。全く問題なく快適です。
またカメラについては、スマホは物理的にイメージセンサーのサイズが小さいので期待していません。あくまで記録やメモ用です。これもXperia 8のダブルレンズで充分。
家族のイベントや旅行の写真は、LUMIXでセンサーサイズがマイクロフォーサーズのLX100か、1インチのTX1、FZ1000のどれかを使いますので(3台持ちです…)。
通信速度について
わが家の環境では、UQモバイルの回線で全く問題ありませんでした。
電波については参考までに、私が以前勤務していた会社が入る高層ビルでは、建設時にdocomoとauは電波の基地局をビル内に設置してくれたのですが、ソフトバンクは設置せず、地下や高層階でソフトバンクの電波がつながらない、という状況でした。
この経験から、ソフトバンクの電波を使うワイモバイルよりも、auの電波を使うUQモバイルの方がさまざまな場所でつながりやすいことは確かなんだと思います。
ぜひ試してみたかったのが、データ消費量がゼロになる節約モードです。「Try UQ mobile」は通話ができない「データ高速プラン」のため、最大200kbpsです。スマホプランS/M/Lで最大300bps、スマホプランRで最大1Mbpsの速度になります。
このモードでChromeでネットサーフィンをしたところ、実用に耐えられない遅さでした。この体感では、1.5倍になるスマホプランS/M/Lの最大300bpsでもかなり遅そうです。
節約モードはスマホプランRの最大1Mbpsでないと実用は厳しいですね。あくまでLINEなどのテキスト中心の通信メインで使う非常用かと。
まとめ
ワイモバイルで初代iPhone SEを使う私にとって、UQモバイルのXperia 8は問題なく快適に使えるスマホでした。
auのサブブランドであるUQモバイルと、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、現状料金体系は全く同じです。
わが家の家族4人全員でauから機種変更を検討した2018年3月当時は、国内通話がワイモバイルは10分無料、UQモバイルは5分通話無料だったため、ワイモバイルを選択しました。
この条件が同じになった今もし検討するなら、電波の良さを期待してUQモバイルを選ぶように思います。
以上、UQモバイルのお試しサービス「Try UQ mobile」の体験レポートでした。初代iPhone SEからの卒業を検討すべき時のようです。
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