デルのノートパソコン「Inspiron 14 5000 (5415)」を買いました。
指紋認証機能がついた「【即納】プレミアム」モデルで、お値段は割引があって6万円代です。
いくつものレビューサイトで、コスパ最強と評価される機種です。
これで、人生で7台目のノートパソコンの購入になります。
これまでを振り返ると、20年以上前に「シャープ メビウス」でパソコンデビューし、次に「ソニー VAIO」「NEC Lavie」と、最初は15~20万円前後の日本ブランドのパソコンを買っていました。
その後、家で趣味に使うくらいでこんなにお金をかける必要はないんじゃない?と感じてきて、次から「Acer」や「ASUS」の3万円台の格安ノートパソコンを続けて買い、どれも満足して使っていました。
その私が6万円代でDellの「Inspiron 14 5415」を買った理由は、オンラインでZOOMを使うことが当たり前になったいまの生活に、3万円台のパソコンのスペックではさすがに限界を感じてきたからです。
この記事では、3万円台の格安ノートパソコン愛用者が、6万円代の Dell Inspiron 14の最新モデルを買って使った本音の感想をレポートします。
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Dell Inspiron 14 5415 の基本情報
Dell Inspiron 14 5415の主な仕様はこちら。
OS | Windows 10 |
CPU | AMD RYZEN 5 5500U |
ストレージ | 256GB SSD(M.2 PCIe NVMe) |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 14インチ、IPSパネル相当、非光沢 |
インターフェース | USB-C(Power Delivery、Display Port)対応 |
OSはWindows11に無償でアップグレードできます。
速い!
CPUがIntelの「Core i5」に相当する「AMD製 RYZEN 5」で、本体価格が6~7万なことが、Dell Inspiron 14の売りの一つです。
私の主なパソコンの使い道であるネット閲覧、YouTube再生、WordPressでブログを書く、写真の整理と軽い加工、iTunesでの音楽ファイルの整理などでは、まったく不満を感じません。
現愛機の「ASUS E203MA」ではCPUがintelのCeleron、ストレージがeMMC、メモリが4GBだったので当然とも言えますが、体感でこれほどまで違うか~と思うほどです。
ストレージがハードディスク(HDD)のパソコンと比べたら、ASUS E203MAでも十分に速いと思っていましたが、最新のパワフルなCPUやSSDだとこれほど速く快適なのかと、驚いています。
画面の発色が自然できれい!
私がこれまで使った3万円台のノートパソコン3台の画面は、どれも1ランク下のTNパネルで、比べると青みが強く不自然だったことがよくわかりました。
IPSパネルを使ってしまうと、もうTNパネルには戻れそうもありません。
高級感あり!
実はこのDellを買うか、ほぼ同じスペックで少し安い「Lenovo Ideapad slim 550」を買うか、迷いました。
比較すると、Lenovo Ideapad slim 550は天面はアルミ素材ですがバームレストは樹脂とのこと。
パームレストは毎日触る部分なので、Lenovoにしたら触るたびにDellにした方がよかったかもと後悔してしまいそうで、若干高くてもDellを選びました。
キーボードが心地いい!
これまで使っていたASUS E203MAは、キーボードがいかにも格安なカチャカチャ言うタイプです。
これまであまり気にしていなかったのですが、いまお世話になっている仕事先でPanasonicのレッツノートやHPのProBookをよく使うようになり、比べるとキーボードの安っぽさに耐えられなくなってしまいました。
USB-type Cで充電できて配線がスッキリ!
USB Power Delivery(PD)という機能です。
付属のACアダプターで充電するとこんな感じになって、まったくスマートではありません。
USB PDに対応する充電器とケーブルを購入すれば、こんなふうにスッキリ充電できて、他の機器と共用することもできます。
写真の充電器は「Anker Nano II 65W」。
充電がInspiron 14の規格の65Wに対応していて、超小型なのが特長です。
ケーブルは今後映像の出力するかもと考えて、こちらの「Nimaso USB C Type C ケーブル (Gen2) 100W 4K」を選びました。
指紋認証が便利!
これまでスリープからの復帰にPINコードを入力する必要がありましたが、電源ボタンに軽く触れるだけで一瞬で復帰してくれます。
この機能を使ってしまうと、もう指紋認証なしには戻りたくありません。
静か!
ASUS E203MAが3万円台とはいえ特に気に入っていたことは、冷却のための内蔵ファンがない(ファンレス)なので、使用中ほぼ無音なことです。
今回のInspiron 14はファンがあるので、頻繁にファンが回ってブンブンいったらイヤだなと思っていました。
購入直後、Windows Updateからいろいろとファイルをダウンロードしているときに、けっこうファンが回って不安になりました。
Windows Updateが一通り終わったあとは、充電中やスリープから解除するときに少しファンが回る程度です。
deleteキーの位置は1週間で慣れた
Inspiron 14では、多くの機種でdeleteキーがある位置は電源ボタンになっていて、deleteキーが一つ左にずれています。
よく使うキーですのでこの位置に慣れるか不安でしたが、電源キーは周りが少し高くなっていて、deleteキーにも触ってわかる印がついているので、使って一週間で問題なく慣れることができています。
MacBook Airと迷った…
正直に言いますと、購入時にMacBook Airの最新モデルの公式整備済品が10万円以下になっていて、あと3万円出してMacBookに行こうか、かなり悩みました。
著名なブロガーでMacBookを使っている方も多く、またMacであればiPhoneで愛用している物書堂の辞書アプリが使えることも、私にとっては大きな魅力です。
ただ今回は、使い慣れたWindowsの環境ですぐにブログを書いていきたかったこと、もうすぐ出るWindows11にとても興味があること、5~7万円クラスのWindowsのノートパソコンを一度使ってみたかったこと、あと3万円出すなら何か家族のために使いたいと感じたこと、などからMacには行きませんでした。
いまDellを気に入って使いながらも、Macに行くべきだったかとふと頭をよぎることもあります。
でも気持ちを切り替えて、まずはこのDell Ispiron 14を使い倒すことにします。
ケースはAmazonベーシックの13.3インチがぴったり
Dell Inspiron 14を持ち運びするためのケースは、Amazonベーシック PCケース ノートパソコンバッグ スリーブの「13.3インチ」を選びました。
画面サイズ14インチのノートパソコンですが、Amazonベーシックのケースでは13.3インチ用が、この通りジャストサイズです。
Dell Inspiron 14 5415 のレビューまとめ
3年くらい前だったら、CPUがIntelのCore i5クラス、ストレージが256GBのSSD、ディスプレイがIPSパネル相当のノートパソコンは、安くても10万円程度はしたように思います。
このスペックのノートパソコンが6~7万円で買えるようになったのなら、3万円台でパソコンを買っていた人も十分に満足できるコスパになっています。
この体験から、これまで3万円台のノートパソコンを愛用していたコスパ派の私も、今後は次の点を基準にしてパソコンを選ぶことにします。
- CPU … Core i5かRYZEN 5以上(譲ってもIntel Core i3かAMD RYZEN 3以上)
- ストレージ … M.2 PCIeのSSD 256GB以上
- メモリ … 8GB以上
- ディスプレイ … IPS相当
- 本体 … 天面とパームレストがアルミ素材
- 充電…USB タイプC対応
以上、3万円台の格安ノートパソコン愛用者がDellの最新ノートパソコンInspiron 14(5415)を買って大満足!というレビューでした。
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