<神道>のこころ 再読

新年最初の読書は何にしようか、考えました。

新年といえば初詣。

そこで選んだのは『<神道>のこころ』の再読です。

※新装版

7つの習慣』『人を動かす』とともに座右の書にしている一冊で、何度も読み返しています。

著者の葉室頼昭さんは、生まれつきの顔などの変形を治す形成外科の医師から60才を過ぎて神主になり、最後は奈良の春日大社の宮司をつとめた方。

葉室さんは、神道は宗教ではなく、日本の古来からのものの考え方・生活習慣で、日本人の自然観・人生観を伝えているものである、と言います。

そういえば神社には、イエスや聖書、ブッダやお経という、教祖も教典もないですね。

そして、その豊富な知識と経験から、宇宙の仕組み、いのちについて、心について、さらには人間が誕生した理由についてなどを語ります。

最も学んだ一節を紹介します。

たとえばアメーバですね。ここにプランクトンみたいな餌が来ると足を延ばす。そしてこれを体の中に取り入れて生活する。細胞が一個しかない。脳も目も神経も血管も何もない細胞が、どうしてここに餌があるというのがわかるのか。どうして足を出すのか。不思議ですね。これは遺伝子のなかの宇宙の記憶によってやっているんですね。細胞は自分で生きているのではない。昔からの宇宙の記憶によって生かされているということになります。じゃあ、この遺伝子のなかにどんな記憶が入っているのか。それは、それまでの宇宙のなかの生命を生かす記憶が遺伝子のなかに入っているのです。

だから、生物は自分で生きているのではない。宇宙の心というか、神の心というか、そういうものによって生かされているというのが、本当のことです。

神道だけでなく、西洋医学や東洋医学も極めた方なので、説得力があります。

日本人として、大切にしたいことを教わりました。

さらに、『古事記』をあわせて読むのがオススメです。

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『<神道>のこころ』と、『古事記』を読むと、神社に祀られている神様に興味が出て、お参りが楽しくなること、間違いありません!

ちなみに私は、『<神道>のこころ』を読んでから、神社には初詣に加えて、年末に一年の感謝を伝えに参拝するようになりました。

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