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心の垢を取ってから寝床に入る(中村天風)

ほんとうの心の力 中村天風

心の垢をとってから寝床に入る」は、中村天風さんの『ほんとうの心の力』の中にある言葉です。

3年ほど前、コンビニで何気なく手に取った本の中でこの言葉に目が留まり、その場では「ふーん」くらいな感じで立ち読みですませましたのですが、後からジワジワいい言葉だと思い、買いに走りました。

ほかにも、睡眠について、「寝がけは尊い人間に」「寝床で考えない」という言葉があります。

こんな内容です。

体に汚れがついていたら、寝床にはいる前に、必ずきれいにしてから入ろうとするだろう。
いったん寝床へ入ったら最後、どんなつらいこと、 悲しいこと、腹の立つことがあったにせよ、明日の朝、起きてから考えるようにするんだ。

寝るなら寝なさいよ。寝床に何しに行くんだ。考え に行くんじゃなかろうが。あそこは考えごとは無用のところだ。一日中、昼の間に消耗したエネルギーを、一夜の睡眠、夢ゆたけく眠ったときに、また蘇る、盛り返る力をうけるところだ。

夜の寝床の中だけは、神の懐に入ったような穏やかな気持ちになってごらん。

今夜から、寝がけだけは絶対に尊い人間になるんだ。

以前は、寝る前にあえて、「明日のこと考えとこ…」と不安や心配ごとを考えていました。

今は、スパッと忘れて寝るようにしています。

確かに、心も顔や体と同じで、きれいに洗ってから寝た方が気持ちいいですね。

以上、 中村天風さんの『ほんとうの心の力』にある言葉、「心の垢をとってから寝床に入る」の紹介でした。

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