徒然草の教え「偽善も善」を 新型コロナウイルスの危機への支援に考える

新型コロナウイルスへの対策で「緊急事態宣言」が出るという、歴史的な日に今日はなりそうです。

この危機に、ソフトバンクの孫正義会長や、楽天の三木谷浩史会長が個人的な支援をしています。

ソフトバンクは投資事業の低迷、楽天は送料無料問題で、最近は批判されることも多いお二人。

ですが、経済的に成功し行動力がある起業家が個人的に大きな支援をしてくれたことを、同時代に生きる一人として忘れないために記録し、子どもにも伝えます。

もう一つ考えるのは、この2つは社会にとって明らかに善で、孫会長や三木谷会長の人格や動機が善か偽善は全く関係ないことです。

角川ソフィア文庫の『徒然草 ビギナーズ・クラシックス』の第八十五段に、こんな教えがあります。

「偽善も善、偽悪も悪」

原文は「偽りても賢を学ばむを賢といふべし」。

お二人の支援から、どんな動機であれ社会にとって「善」は「善」なのだとよくわかりました。

私自身も、小さなことでも「偽善」かどうかとためらわず、必要以上に物を買わないことや、対策にがんばっている人に感謝することのほか、多少の下心があっても、奥様や子どもやまわりの人にやさしく穏やかにいることとします。

『ビギナーズ・クラシックス 徒然草』によると、「うそでも善事を積み重ねれば、人格者へと向上していく」そうですので!

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