小学校の休校で家で過ごす時間が多くなった小6の息子は、放っておいても一人で本を読んでくれているので助かっています。
いま読んでいるのは『ホワット・イフ?』。
本人の希望で買って、ゲラゲラ笑いながら読んでいます。
私が小学生のころはこんな本は読めなかったな~。
本人に聞くと本は大好きとのこと。
うれしいですね。
前に中谷彰宏さんの本で「子どもを本好きに育てたらそれだけで成功」ということばを読み、そうなってくれたらなといろいろとやってきました。
いくつか思い出して、振り返ってみます。
『声に出して読みたい日本語』を生後すぐ読み聞かせ
子どもがことばを覚えるために、どの育児書にもたいてい親の声かけが大切とあります。
普通に声かけしてもすぐにネタがつきてしまうので、『声に出して読みたい日本語』の名文を読み聞かせることにしました。
美しい日本語の響きを脳に届けられたらいいなと。
『平家物語』『方丈記』『徒然草』『論語』『正法眼蔵』『草枕』などは朗読する私も楽しめたので、一石二鳥です。
もちろん息子に意味がわかるはずはありませんが、うっとり聞いていたように思います!
奥様は微妙な顔をしていました。
親が本を読む姿を見せる
息子が物心つく前から、目の前で大人が本を読む姿を見せようと努めました。
世の中には本というものがあって、人は本を読んで生活すると、潜在意識に刷り込ませる意図です。
本ならなんでもいいと、ビジネス書だけでなく趣味や遊びの本も読んでいました。
子どもを本好きにしたいなら、親として手本を示そう、という感じです。
祖父母からのプレゼントは必ず本
誕生日や子どもの日などの祖父母からのプレゼントを、必ず本にしてもらいました。
これは奥様の考えです。
オモチャは一切買ってもらっていません。
祖父母に本屋に連れて行ってもらい、好きな本を本人が選んで買うスタイルです。
戦隊モノやトミカシリーズの絵本でもOKで、選ぶ本に口出ししませんでした。
他は年齢なりに
絵本は、『 どうすればいいのかな?』などの「くまくん」シリーズ、『ももたろう 』『しょうぼうじどうしゃじぷた』『100万回生きたねこ』といった定番を買ってはみたものの、あまり興味を示しませんでした。
絵本より、とっていたベネッセの『こどもちゃれんじ』や、幼稚園でもらってくるフレーベル館の『キンダーブック』をよく読んでいたように思います。
ほかには、長野の実家で『ウォーリーをさがせ!』シリーズを買っておいてくれて、遊びに行くとよく読んでいました。
小学校に入ってから買った本は、図鑑、『日本のおはなし』、『世界のおはなし』、『科学偉人伝』、サバイバルシリーズ、『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』、『小学館版学習まんが 世界の歴史』など。
図書館で借りてよく読んでいるのは、ゾロリ、あなたも名探偵、角川つばさ文庫の『ぼくらの七日間戦争』シリーズ、集英社みらい文庫の『戦国ベースボール』シリーズなど。
小学2、3年くらいで自分で本を読めるようになってから、奥様は月一で本屋に連れて行って好きな本を買わせています。
年齢なりに興味が出た本を自然と読んでいる感じで、特に子どもが選ぶ本に口を出してはいません。
寝る前の布団の中での読み聞かせは、わが家はしませんでした。
まとめ
奥様のママ友たちの間でも、うちの息子はよく本を読む方のようです。
奥様は理由をパパがよく読んでいるのを見ていたからだと言ってくれているので、まぁよかったなと思っています。
以上、息子が本好きになってくれているようなので、これまでの記録の紹介でした。参考になれば幸いです。