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2018年8月に格安ノートパソコンの「ASUS E203MA」を購入し、2021年1月現在も快適に使用しています。
※以下は後継機
私の今の用途である、ブログを書く、Webサイトを見る、Youtubeの再生、簡単な写真の編集(トリミング、サイズ変更)、において、なんら不満を感じません。
E203MAの前には、同じASUSのX200MAをメインに使っていました。
初期不良や特に困っことがなかったので、またASUSを選びました。
ASUS X200MAとの比較で、E203MAにはこんな特長があります。
- ファンレス設計で静か
- スリープからの立ち上がりやソフトの起動が早い
- 操作がサクサク
- 薄い・軽い
- 電池が持つ(4時間程度使って消費50%くらい)
特に気に入っている点は、とにかく静かなことです。
X200はストレージ(本体記憶装置)がHDDでファンがあるので、ほぽ常時、HDDの回転音が「カリカリー」、ファンの回転音が「ウィーン」、と鳴っていました。
E203はストレージがeMMCでファンレス仕様なので、回転音や排気音などがまったくありません。
PCでの作業に集中できて、静かな場所でも気兼ねなく使えます。
この快適さを知ってしまうと、もうHDDやファンのあるPCは使えませんね。
唯一E203MAを買うときに心配したのは、内部のストレージが64GBしかないことです。
現状、次の2つの対策でクリアしています。
microSDカードの活用
microSDカードスロットがあるので、カードを常時挿しておき、「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」の保存先をmicroSDカードに変更する。
※変更後にこれらフォルダからデータを削除すると、ゴミ箱に入らないことに注意。
(手順)
- カード内に、保存先とするフォルダを作成(元のフォルダ名と同じにするなら「Pictures」「Videos」「Music」)
- エクスプローラーで、「PC」の中の各フォルダを右クリック→「プロパティ」をクリック→「場所」ダブ→「移動」をクリックし、移動先フォルダを指定
私の場合、「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」の3つのフォルダに多くデータを入れます。
「ドキュメント」の保存先はいったん本体のままにしました。
■現在使用中のmicroSDカード
【2019.6.6追記】
この「ピクチャなどの保存先フォルダをmicroSDカードに変更する」というシンプルな方法の他に、「microSDカードを仮想HDD化する」方法があります。
手順はかかりますが、削除したファイルがいったんゴミ箱に入るので、現在は次の記事の内容でmicroSDカードを仮想HDD化しています。
>>>microSDカードをノートPCの仮想HDDにして 再起動後に自動マウントする方法
ディスクのクリーンアップ
ディスクのクリーンアップで「Windows update のクリーンアップ」や「以前のWindowsのインストール」をまめに削除する。
※Windowsの更新やアップデート後、通常の使用に問題なければ、削除して特に問題ないようです。
(手順)
- エクスプローラーで「PC」にある「OS(C:)」を選択
- 画面上部のドライブツールのタブの「クリーンアップ」をクリック
- 「システムファイルのクリーンアップ」をクリック
- 削除するファイルの中の「Windows update のクリーンアップ」や「以前のWindowsのインストール」を選択し「OK」をクリック
ちなみに本日この作業をして、15GB程度空きが増えました。
本体ストレージの容量の状況(2019年1月現在)
現在、Cドライブの容量は 「空き容量 22.3GB/57.1GB」となっています。
購入後にWindowsの更新して下のアプリをインストールし、使っていない「WPS Office」やゲーム等のアプリを削除しました。
残しているアプリは次の通りです。
- Adobe Acrobat Reader
- Amazon Music
- CCleaner
- Epsonのプリンタとスキャナ関連
- Evernote
- Google Chrome
- Google日本語入力
- iTunes
- Microsoft Office 365
- Lhaplus
- LINE
- TeraPad
- VLC media player
- 楽々はがき
これでCドライブの容量も、当面の使用には問題ないと思っています。
HDD内蔵の格安ノートPCを使っていて、動作が遅く、回転音やファンの排気音をうるさく感じてきたら、ASUSのE203MAはおすすめです。
【2020.11.25 追記】2020年現在の後継機種はE210MAです。
ファンレスなどの性能と価格はほぼそのままに、タッチハッドが電卓のように数値入力できる「NumberPad」になるなど、新機能がついています。


