先月読んだ本で、『修身教授録』の他にもう一冊、多くを学んだ本があります。
『本を読む本』です。
今までわかったようでわからなかった、「本を読む」ということが、どういうことか、すっきり!
振り返ると、ある時までずっと、小学校で国語の教科書を読むように、始めから一字一句本を読んできました。
最初にその意識を変え、「読み方」があると教えてくれたのが、神田昌典さんの『非常識な成功法則』。
フォトリーディングなる方法があることを知り、さっそく関連図書を購入。
他の著者の本も参考に。
ほぼ同時期に読んだ、この本でも、
この本でも、
情報獲得の方法として、フォトリーディングが紹介されている!
フォトリーディング習得すべし!と思いながら、セミナーに行こうとまでは踏ん切りつかず、自己流でしてみたり、してみなかったりの日々でした。
その後も、こんな本を読んで、本との付き合い方を考えてきました。
速読教室の無料体験にも参加。
それぞれ、とても示唆があり、貴重な体験でした。
そして読んだ、『本を読む本』。
すっきりしたのは、以下に順を追って読書レベルを説明しているところです。
- 初級読書
個々の言葉の識別(その文は何を述べているか) - 点検読書
拾い読み・下読み(その本は何について書いたものであるか) - 分析読書
系統立った読書活動(徹底的に読む) - シントピカル読書
複雑で組織的な読書法(一つの主題について何冊もの本を相互に関連づけて読む)
自分がいま、どの段階にいて、今後どうスキルアップしていけばいいのか、はっきりわかりました。
まずは、点検読書を自分のものにします。
そして、子供ができても、孫ができても、曾孫ができても、一生涯、本と付き合っていきます!
>>>『本を読む本』のチェックはこちらからどうぞ。
(たいへん参考になった情報):
・勝間和代さんのフォトリーディング体験記
フォトリーディング・セミナーに行ってきました その1
フォトリーディング・セミナーに行ってきました その2
・子飼弾さん
怠翻 – 読書を一生の習慣にするための14の心がけ
・smoothさん
【読】速読や読書について考えてみる