春日大社宮司の葉室頼昭さんの本に、原日本語の説明があります。
とても惹かれるものがあり、メモとしてアップしておきます。
『〈神道〉のこころ』より
「のる」・・・宣る。神さまが言われる。
「かみ」・・・最高の敬語。最も偉い人に対する「さま」という意味。
「つ」・・・丸い。
「き」・・・奇。不思議。
『神道 見えないものの力』より
「か」・・・おかあさんの「か」。宇宙の神の素晴らしい命が含まれている。
「み」・・・満ちる。
「き」・・・気と同じくわれわれを生かす偉大なる神の「き」。
「あ」・・・わたし
「な」・・・あなた
「と」・・・伝わってくる。
「おー」・・・承知しました。わかりました。
「は」・・・よみがえらせる。葉っぱの葉。
「い」・・・命。
「ね」・・・根っこ
「はい」・・・命をよみがえらせる。
「ら」・・・いっぱい。
「はら」・・・命がいっぱいよみがえる。
葉室さん曰く、
言葉とは、神の心を表現するもの。
文字とは、神の心を形に表したもの。
言葉は本当に大切ですね。
>>>紹介図書のチェックはこちら。