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「ぼくは“幸福反対論者”だ」(岡本太郎)

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自分の中に毒を持て 岡本太郎

岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』を読んでいて、強烈なことばに出会いました。

ぼくは“幸福反対論者”だ」です。

ぼくは“幸福反対論者”だ。幸福というのは、自分につらいことや心配なことが何もなくて、ぬくぬくと、安全な状態をいうんだ。

だが、人類全体のことを考えてみてほしい。

たとえ、自分がうまくいって幸福だと思っていても、世の中にはひどい苦労をしている人がいっぱいいる。この地球上には辛いことばかりじゃないか。(中略)深く考えたら、人類全体の痛みをちょっとでも感じとる想像力があったら、幸福ということはありえない。

― 岡本太郎『自分の中に毒を持て』(エゴ人間のしあわせ感覚 p73-74)

「深く考えたら、人類全体の痛みをちょっとでも感じとる想像力があったら、幸福ということはありえない」

このことばをどう自分のものにするか、試されているようです。

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