今日の日経朝刊に「アマゾン 日本で普段着のPB」という記事がでました。
メンズのパンツが2,000円前後とは安い!
記事の内容はこちらです。
アマゾン 普段着の衣料PBを導入 日本でも独自商品を拡大 – 日本経済新聞
米アマゾン・ドット・コムが日本で、プライベートブランド(PB)を拡大している。新たにシャツやキャミソールなど普段着の衣料PBを導入した。アマゾンは2016年から日本で食…
アマゾンのPBはこれまで充電式乾電池やHDMIケーブルを買ったことがあり、どれもコスパがよく満足しているので、アパレルも気になります。
さっそくサイトを見てみると、すでに何千件もレビューがついて星4.5や星4.0の商品が多数あります!
もうこんなに売れているのか!と驚きましたが、よく見るとまだほとんどが海外のレビュー・・・。
これこそが、先月の日経新聞の「やさしい経済学」のコラムにあった「投稿件数で評価」のワナか!!!
ネット口コミを読み解く(2) 「投稿件数で評価」のワナ 立命館大学准教授 菊盛真衣 – 日本経済新聞
想像してください。あなたは自宅の掃除機を買い替えようとしていて、大手通販サイトで2つの商品に候補を絞り込みました。価格も機能も同程度。違うのはe口コミの投稿件数で…
想像してください。あなたは自宅の掃除機を買い替えようとしていて、大手通販サイトで2つの商品に候補を絞り込みました。価格も機能も同程度。違うのはe口コミの投稿件数です。
一方の件数は809件、他方は2件。どちらを買いたくなるでしょう? 多くの人が、前者の掃除機を選ぶでしょう。このように、件数のみで商品を評価してしまうことが、e口コミの「数の罠(わな)」です。
日経新聞の写真のメンズのパンツのように、「投稿件数2,796件で星4つ」なら、確かに私はそれだけで購入意欲をビンビンにそそられてしまいます。
一歩立ち止まり、冷静に判断しないといけませんね。
供給者の論理に落ち込むな
「供給者の論理に落ち込むな」 とは、野口悠紀雄さんの著書『「超」英語法 (講談社文庫)』にある言葉です。 次の通りです。 産業として成立するビジネスであれば、一般…
お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にある(こんまりさんの幸せ論)
【しあわせについて学ぶことば】シリーズ、その16です。 そもそも、何のために片づけをするのでしょう。結局、お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にあるのでな…
「贅沢と幸福は別物だ。慎ましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる」(北野武)
これまでの生き方について、いったん立ち止まって考えたいことばを、北野武さんの著書『新しい道徳』から紹介します。 夢なんてかなえなくても、この世に生まれて、生き…