先日、元TOKIOの山口達也さんがまた飲酒で事件をおこしたと報道がありました。
有名人の飲酒絡みのニュースを聞くと、私も過去に何度も飲酒で失敗したことを思い出します。
さらに山口さんは1972年生まれの同い年で、離婚しているとはいえ同じように息子がいるので、特にいろいろと感じるところがあります。
私の飲酒での失敗を白状すると、飲んだ帰りにはるか遠くまで電車を乗り過ごすことは数知れず、気がつくと外で寝ていたり、その時にカバンや財布をなくしていたりしたことも何回かありました。
もっとも危なかったのは、朝に目が覚めると警察に保護されていて、しかもその前に病院で左眉毛の上を数針縫っていて、さらにその間の記憶が全くない、という経験です。
そんな過去の飲酒を生い立ちから振り返る記事を、前に以下に書きました。
自分の書いたことを読み見直すと、山口さんと同じ長さの人生を生きてきて、私は飲酒で警察に保護されたことはあっても逮捕や起訴がなかったり、仕事をクビになったりしなかったのは、たまたま運がよかっただけですね。
今回山口さんは家で一人で深酒をしてしまったようですが、私は2014年の初めに家での晩酌を一切止め、年に何回かしか飲まなくなりました。
この年に息子が小学生になるというのに、また電車で遠くまで乗り過ごしてしまったことがきっかけです。
それまでは酒なしの人生なんて考えられないと思っていたので、別に毎日飲まずともいられることに気づいたときは驚きました。
そして直近で私が酒を飲んだのは、2020年2月の小学校のクラス会です。
実はこの時も、1次会だけで帰るつもりが自ら率先して2次会に行き、心配した奥様が飲んでいた駅まで迎えに来てくれてやっと家に帰れたありさまで、翌日は二日酔いで何度も吐いて、一日動けなかったのでした。
年に数回しか飲まなくなった今でも、まだ、ふとしたはずみで飲酒のコントロールができなくなります。
また山口さんは以前の飲酒の事件であれだけのダメージを受けたのに、今回またこんな事件を起こしてしまいました。
同い年の山口さんの事例からしても、もうどうやっても私は飲酒をコントロールできるようにはならないのでしょう。
ちょうどたまたま、一昨日は息子の小学校最後の運動会でした。
がんばる息子の姿を見て、小学校入学前に家での晩酌を止めたのを一歩進めて、中学入学前のこの機に、完全に断酒する気になりました。
ブログを続ける上でのマンネリ打破にも、断酒という挑戦はいい機会です。
以上、飲酒と断酒についての話題でした。
今の気持ちでもう一度、『禁酒セラピー』をじっくり読み直し中です。