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大好きだった酒を飲まなくなってから 飲酒について思うことのまとめ

禁酒セラピー アレン・カー

市川海老蔵さんが最近一切、酒を飲んでいないそうです。

一昔前に泥酔事件を起こした海老蔵さんが「酒は無駄」とは、驚きです。

 

 

酒については、私もいろいろと思うことがあります。

40歳過ぎまでは、酒なしの人生など全く考えられず、酒を飲まずに何を楽しみにして生きるの?という感じでした。

それが今は、家での晩酌を一切やめて、何か家族や仕事のイベントの時にだけ少し飲む程度です。

昔とは逆に、飲まないほうが普通です。
【追記:2020年2月15日以降 断酒継続中】

海老蔵さんの情報に触れたこの機会に、私のこれまでの飲酒人生を振り返っておこうと思います。

 

生まれ育った環境

 

父も母も酒好きです。

父は毎日の晩酌を欠かさず、夕食時に日本酒をとっくりに注ぎ、電子レンジで熱燗にチンするのは、小学校高学年から私の役目でした。

両親とも陽気な酒です。
特に酒乱ではなかったように思います。

また、母方の実家の親族が特にみな酒好きでした。

盆休みで親族が集まったときは、昼間から高校野球を見ながら父やおじさんみんなでビールを飲んでいました。

酒はいつも身近にあり、私も大人になったら普通に酒を飲むもの、と思って育ちます。

 

飲み始め

 

高校生の時だと思います。
何か親族の集まりがあると、「お前も飲め!」と言われてビールを飲みました。
いとこたちもみな飲んでいました。

ビールは最初は苦いっ!と思った記憶があります。
そのうちに慣れて、おいしくなってきました。

夏休みに友人何人かとキャンプに行ったときも、ビールを飲んだ思い出があります。
田舎だったせいか、世間も飲酒について今より大らかでした。

 

大学時代

 

本格的に飲み始めます。
ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎など、種類は何でもOK。

居酒屋でイッキ飲みがまだ許されていた時代です。
イッキでビールをジョッキ一杯二杯は当たり前。

酒に強いやつほどかっこいいと思っていました。
理想は野球漫画の「あぶさん」です。

私自身のタイプは、飲むと陽気でハイになります。
記憶をなくすまで飲むことも何回かありました。
記憶をなくしても不思議と、何かなくしたりせず必ず家に帰って寝ていました。

 

社会人になって

 

サラリーマンは会社帰りに飲むのが当たり前だと思っていて、週に半分以上は仕事帰りに誰かと飲んでいました。
サザエさんの波平とマスオの世界です。

接待でもよく飲みました。
北新地のクラブがなつかしいです。

休日には、昼間から一人で飲んでいることもありました。

 

異変

 

20代の半ばから、酔って記憶をなくし、はるか遠くまで電車を乗り過ごしたり、駅のベンチで寝てしまったりするようになります。
財布やカバンをなくしたことも何回かありました。
二日酔いで仕事を休んでしまったこともあります。

時にはさすがに反省し、次は酒をコントロールしようと固く決心します。
でも、治りませんでした。

結婚したり、子どもができたり、30代40代になってからも、月一回ははるか遠くまで乗り過ごしたり、駅で寝ていたり、何かをなくすことがあったと思います。

健康診断では、何かひっかかったことはありません。

 

飲酒のコントロール

 

30代の前半に、深酒後に左の手のひらの小指側半分に弱いしびれの感覚が出て、一週間ほど残ったことがありました。

さすがに飲酒をコントロールせねばと、アレン・カーの『禁酒セラピー 』を読みます。
そこには、酒は決してコントロールできない毒物であり、「節酒」はなく「禁酒」しかないと書いてあります。
なんとインチキなトンデモ本かと思いました。
酒は人間関係を円滑にし、適量なら健康によいと思っていたからです。

そこでもう一冊、なだいなだ先生の『アルコール問答』を読みます。
この本を読んで、もしかしたら私はアルコール依存症かも、と思いはじめます。

2013年の12月に、朝気がつくと新宿警察署で保護されていて、しかも左の眉毛の上を何針か縫っていた、ということがありました。

新宿で飲んだ後に駅でケガをして救急車で運ばれ、治療後に病院が警察に保護を頼んだとのこと。
全く記憶がありません。

それでも、生活を変えることはありませんでした。

  

家での晩酌をやめる

 

2015年1月、息子の誕生日の数日前に、新宿で乗った帰りの電車を高崎まで乗り過ごしました。
息子が4月から小学生になるのに親が何をやっているのかと、さすがにこたえました。

そこで、平日の家での晩酌をやめてみることにします。
酒は仕事や友人とのコミュニケーションで必要だとしても、平日に家で飲む必要はないはず、という理屈です。

休前日と休日は晩酌ありです。
まだ、酒なしの人生は考えられないと思っています。
記録として、飲まなかった日は手帳に◯印をつけました。

また、断酒に関するブログがたくさんあることに驚き、いくつかのブログを定期的に読みました。

 

その後

 

家での晩酌をやめてみると、夕食後に酒に酔っていないので、寝るまでの時間に本を読めるようになりました。
そして、何日か飲まないでいると、朝の目覚めにこれでにない気持ちよさがあることに気づきます。

そこで試しに、休前日や休日も家での晩酌をやめてみました。
すると、飲まなくても全然平気です。
酒なしの人生は考えられないと思っていたのに、全く違う自分がいます。
驚きでした。

会社でも、これまでは自分から積極的に飲みに誘っていましたが、誘われたときにだけ飲みに行くようになりました。
その場ではビールを1、2杯だけ飲んで、ウーロン茶に切り替えます。
それでも特に、職場のコミュニケーションに変化は感じませんでした。

 

現在

 

こんな経緯で今は酒を飲まなくても、全く平気に生きていられます。

むしろ必要がなければ、飲みたくないです。
飲んだ後に本を読んだり、何か勉強したりできないからです。

どうしてあれほど人生に酒が必要だと思っていたのか、不思議です。

 

供給者の論理?

 

別の記事で、「供給者の論理に落ち込むな」と書いています。

酒も、供給者の論理を特に注意するべきものです。
夜テレビをつければ、CMは酒のものが一番多いように感じます。
あたかも酒を飲むと、スッキリしあわせになれるような世界が描かれています。

少なくとも私には、酒は毒物です。

また『禁酒セラピー』では、ワインは時間とともに熟成すると言う一方でボジョレー・ヌーボーを売るのは、ワイン業界が消費者を馬鹿にしている、とあります。
その通りです。

 

飲み会で飲まないテクニック

 

元浦和レッズの福田正博さんは、酒を飲まないようで、テレビ番組の酒の席で注文を尋ねられ、「烏龍茶ロック!濃いめの氷少なめで!」と言っていました。
素晴らしい!

福田さんのように、飲まなくても酒の席を楽しめたらいいですね。
私もある時居酒屋でこの注文をしてみましたが、バイトの女の子に全く通じず、困らせてしまいました。

 

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こんなところです。

『禁酒セラピー』によると、酒は「本当は『破壊』という名の毒」 です。
昔、インチキなトンデモ本だと思っていたこの本が、今は正論なんだと感じます。
酒は、身体的・生理的には、誰にとっても毒物だと思います。

精神的にどうかは、人それぞれかもしれませんが、私には酒がないほうが健康のようです。

 

>>>紹介図書はこちら。
酒を控えようと一度でも思ったら、読む価値ありです!

 

『禁酒セラピー』に抵抗ある方はこちら。
日本のサラリーマンの事例で共感できます!

 

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