「どんな赤ちゃんとも、たいていすぐに仲良くなること」が得意です。
初対面の赤ちゃんでもすぐに慣れて抱っこしていると、パパママさんから「結構人見知りなのにね…」とか「ジジには全然慣れないのにね…」と、よく驚かれます。
これはおそらく、大学生のときに地域の子どもたちと一緒に遊ぶボランティアサークルにいて、小学校入学前の子どもを担当していたころに身につけた経験の応用です。
そんな私が、いま使っている手法を3つ紹介します。
1. 赤ちゃんのパパママと仲のいい姿を見せる
「あ、この人と一緒にいてパパやママが楽しそう笑ってる、じゃあ一緒にいていい人なんだ」、と赤ちゃんに感じてもらう手法です。
仲のいいパパさんなら、赤ちゃんの目の前で「パパのお友達だよ~」と言ってハグまでしちゃいます。
そうして、まず赤ちゃんに安心感を持ってもらいます。
2. 赤ちゃんと前からのお友達のように、同じ精神年齢で接する
初対面の赤ちゃんでも、「お友達の○○ちゃんですよ~」と、同じ精神年齢まで意識を下げて満面の笑みで語りかけます。
お友達ですので、目線もしっかり赤ちゃんと同じ高さに合わせましょう。
少しでも、泣かれたらどうしようと恐れてはいけません。
その不安が赤ちゃんに伝わります。
そうすると、「あれ、この人は前にも会ったのかな~」と、いい意味で感じとってくれます。
3. 抱っこできたら、すぐに他に気を向ける
この2つの手法で抱っこできたら、すぐに赤ちゃんの気を他に向けます。
男の子なら遠くで動いている車を指差して「動いてるね~なんだろうね~」、女の子なら近くのお花を一緒に見て「きれいだね~すごいね~」、などです。
赤ちゃんが少しでも不安に感じるスキを与えない作戦です。
2の「同じ精神年齢で接する」と3の「気を他に向ける」の手法は、あやし方にも応用できます。
会う機会の少ないおいっ子ちゃんやめいっ子ちゃんと仲良くなりたいようなケースに、ぜひお試しください。
以上、人見知りの赤ちゃんとすぐに仲良くなる方法の紹介でした。