息子が赤ちゃんのころ、笑う顔にとても癒されました。
純粋に、ただ、私が好きで、近くにいてくれてうれしいから、にっこり笑ってくれているようで。
8月に読んだ本の『ライフ・レッスン』の中で、その答えと思える一文に出会いました。
わたしたちが無条件の愛をみいだす数少ない場面のひとつに、自分の赤ん坊からの愛がある。
赤ん坊はわたしたちの生き方のことも、お金のことも、仕事の成果のことも、一切気にしない。
純粋無垢にわたしたちを愛してくれる。
確かに、何の期待もなく、純粋に、微笑んでいるようです。
だだのおバカかもしれませんが(汗)。
また「無条件の愛」という言葉は、愛読書の『7つの習慣』にも出てきます。
私たちは、無条件の愛という預け入れをするとき、人生のもっとも基本的な法則に従って生きることを相手に促している。別の言い方をすれば、何の見返りも求めず本心から無条件で愛することによって、相手は安心感を得、心が安定する。
『完訳 7つの習慣 特装版』p342
にっこりと笑う息子には、私の年収、学歴、勤めている会社、乗っている車など、社会的な尺度は何も関係ありません。
なのに大人は、すること、しないことによって生まれる「条件つきの愛」を、子どもに教えてしまうのだそうです。
家庭で、職場で、友人との関係で、ドキリとさせられる一言です。
子育ても貴重な学びなのだと、よくわかりました。
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