戦隊や仮面ライダーといったヒーローもののテレビ番組を、小4の息子は今も見ています。
私も最初は付き合いで見ていました。そのうち、ハマりました。
伊勢大貴の歌う主題歌も大好きです。今でも車の中で聞いています。
子どもは誰でも「イマジネーション」を持っているのに、大人になると無くしてしまうと言います。
その通りであれば、私はいつ大人になったのか。
息子とヒーローもののテレビ番組を見て一喜一憂していると、芯の部分では私は、小5くらいから何も変わっていないのではないか、と感じます。
親元から離れ、自分で働いて稼いだお金で生活するようになり、何かあれば責任を負うのは自分になり、選挙やお酒のような生活のルールが変わり、結婚し子どもができて、社会的に「大人」とされているだけに思えます。
子どもから大人になる明確な境が、よくわかりません。
「イマジネーション」だって、きっとあるはず。
さて女は、どうなのか。
うちの奥様は、新しい服を買うと、えへへと笑いながら、嬉しそうに「どーぉ?」と聞いてきます。
息子の友達に「おばさん」と言われると、烈火のごとく怒ります。
いつまでも、「お姫様」でいたいようです。
出会った頃、私にとって奥様は正真正銘の「お姫様」でした。
いつしかそれを忘れてしまったようです。自分の奥様を生涯お姫様にできる男は、すごいと思います。
私もまずは、奥様に対して昔の「イマジネーション」を取りもどせるか。
「ママ」と呼んでいるところから、見直しが必要かもですね。
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