しあわせ情報室

日々の子育てや生活を楽しんで、明日がもっとしあわせであるように、中年男子が考えることを書いています。

「人生の選択で、同じことを同条件で繰り返すことはできない」と覚えておくと、転職や結婚などの大きな選択の場面で役に立つ。

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生きていると、大きな選択をする場面があります。進学、就職、退職、転職、結婚、家の購入、子どもの名づけなど、いろいろあると思います。

人生の選択について、以前、「今が良ければ過去を引きずらない」ということを書きました。


これに加えてもう一つ、覚えておきたいことばに出会いました。森博嗣さんの『「やりがいのある仕事」という幻想』の一節です。

人生の選択というのは、どちらが正しい、どちらが間違いという解答はない。同じことを同条件で繰り返すことができないからだ。ああしておけば良かったとか、あれがいけなかったという反省をしても、それらはこれからの時間で別の形で取り返すしかない。過去をやり直すことはできないのだ。したがって、どちらが正しいでしょうか、という質問に対しては、どちらでも正しいと思える人間になると良い、というのが多少は前向きな回答になる。(p146) 


ここにある、「同じことを同条件で繰り返すことができない」ということばが、特にぐっときました。確かに、人生は、科学の実験のように同一条件を再現してやり直すことができません。

とすれば、ああすれば今頃どうなっていたかな~、といろいろ想像しても、意味がないということになります。

 

また人生は、クイズのように、誰にとっても正しい解答があるものとも思えません。解答がわからなくても、やってみるしかありません。

「恐怖突入」ということばが、岩井寛先生の『森田療法』(講談社現代新書)にあります(p110)。対人恐怖症や不安神経症に対する治療方法とのことですが、日常の生活や仕事にも役に立つ考えだと思います。


最近は、5月病ならぬ6月病ということばがあるようですね。また、退職エントリのブログがいくつか話題になりました。なにか大きな選択をして、その結果に疑問が芽生えたときに、「同じことを同条件で繰り返すことはできない。反省はこれからの時間で別の形で取り返すしかない」と覚えておくと、役に立つのではと思います。

 

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

 
森田療法 (講談社現代新書)

森田療法 (講談社現代新書)