何か新しい課題ができたり、あたえられたときに、「できる限りやります」と言うか、「できる範囲でやります」と言うか。
ことばの意味としては、「できる限りやる」と「できる範囲でやる」は、ほぼ同じです。
違いは言い手の気持ちで、「できる範囲でやる」を使うようときは、「逃げ」の気持ちが入っているように感じます。
うまくできなくてもしょうがない、途中でやめてもごめんなさい、というような感情です。
なぜこんなことを思ったかと言うと、息子が昨年11月にソフトテニスのスポーツ少年団に入り、そこでパパコーチをやらないか、と声をかけてもらったからです。
テニスは全く経験がありません。
技術を教えることは現状難しいです。
でも、
と思いはじめました。
そこで一瞬、「できる範囲でやります」と言おうかと思ったのですが、考え直しました。
「できる限りがんばります」と、答えてみようと思います。
これからもこんなときは、どうせやることは同じなら、「できる限りやります!」と言えるようでいたいと考えています。
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