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精神科医が教える「幸せになる方法」セミナー受講の学び(by 樺沢紫苑先生)

樺沢紫苑先生の精神科医が教える「幸せになる方法」セミナー

11月2日、精神科医でビジネス書作家の樺沢紫苑先生の「精神科医が教える『幸せになる方法』セミナー」を受講してきました。

 

樺沢先生の本では、現時点で55.5万部発行のベストセラー『学びを結果に変える アウトプット大全』を、何か行き詰まったときに開く座右の一冊にしています。

こと「アウトプット」については、樺沢先生ご自身がYouTubeやtwitterなどで、心と身体の健康について日本一の量を情報発信していることは間違いのないところです。

そんな樺沢先生が、このブログのテーマである「しあわせ」についてのセミナーを3時間3,000円でするというので、情報を知って即申し込みしました。

 

3時間は長いかな~と思っていましたが、樺沢先生が用意したパワーポイントのスライドが300枚(実際に時間に収まったのは約260枚)もあり、休憩10分を挟んで3時間以上よどみなくお話しくださり、途中で情報が整理できずに頭痛がするくらい、盛りだくさんの内容でした。

そのセミナーの中から、特に刺激を受けたことを3つまとめます。

 

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3つの幸福(心と体の健康、つながり・愛、成功・お金)

 

樺沢先生の2016年の著作『脳を最適化すれば能力は2倍になる』では、「ドーパミンの分泌=幸せ」となっています。

今回のセミナーでは、幸福には次の3つの要素があるという内容でした。

  • 心と体の健康 = セロトニン的幸福
  • つながり・愛 = オキシトシン的幸福
  • 成功・お金  = ドーパミン的幸福

 

以前の「ドーパミンの分泌=幸せ」という考えには、そんなに単純なことなのか?という違和感が実感としてありました。

今回はドーパミンなどの脳内物質は、ある幸せを表す代表的な意味合いのものとなり、「○○○幸福」という考え方になっています。

また、成功やお金の達成感で感じるドーパミン的幸せだけでなく、心と体の健康や、人と人とのつながりで感じる幸せも加わっていて、幸せを複合的なものとしています。

 

樺沢先生の考えが変わったということではなく、最新の知見を取り入れて、著作の内容を常にupdateしてくれていることがわかりました。 

「ドーパミンの分泌=幸せ」という単純な図式を超えて、健康やつながりを積み重ねての幸せという考えを学び、幸せを実感としてより具体的にイメージすることができました。

 

0/100思考をする限り幸せにはなれない

 

よくある質問の「結婚すれば幸せになれますか?」に対する答えです。

「結婚」だけでなく、「~すれば」「~があれば」幸せになれる?のように、0か100かで考える限り幸せにはなれない、と樺沢先生は教えます。

結婚であれば、「結婚して幸せになれるかどうかは『あなた次第』」で、「結婚して幸せになるために何をすればいいですか?」と先生は問います。

別の言葉では、「幸せになる必勝法はない」とも先生は言います。

 

私自身が何か行き詰まると、例えば上司がこんな人だったらや、奥様がこうでさえあったらなどと、一つの原因に幸せのための答えを求めそうになるのですが、そうじゃないんだとあらためて考えることができました。

 

感謝で感じる幸せが 科学的に解明されつつある

 

感謝という言葉には、「感謝しなければならない」という義務感を感じ、「感謝してほしくていろいろやっているわけではない」と反発する気持ちを、心のどこかに持っていました。

このセミナーでの樺沢先生のお話では、ありがとうと感謝する気持ちで、人は「つながり・愛=オキシトシン的幸せ」を感じるとのことです。

 

確かに、子どもが元気でいてくれてありがたいとか、奥様がそばにいてくれてありがたい、と思うと、それだけで心が安らぐような気持ちがします。

感謝という気持ちは道徳的なものではなく、もっと本能的なもので、人という種が互いに協力して生き残るために必要だったものなのかも、と考えるきっかけになりました。

感謝という言葉に義務感を感じて反発するのではなく、もっと素直に、ありがたいという気持ちを大切にしてみます

 

最後に質問をさせていただいた(樺沢先生が一番つらかったとき)

 

セミナーが予定の時間をオーバーしたため、全体での質問の時間はありませんでした。

残念に思いながら席でアンケートを書いていて、ふと前を見ると、5m前で樺沢先生がお一人で演題のPCの片づけをしています。

勇気を出して、「先生が一番つらかったときに、それを乗り越えられた一番のことは何ですか?」と質問をさせてもらいました。

先生はいきなり声をかけられて驚かれたようでしたが、少し考えて、「アメリカに留学していた時が一番つらかったのですが、周りに相談することで解決しました。相談したら、すべて教えてくれました」と親切に回答くださいました。

 

ちょうど私もこのセミナーの前に、前職の友人と会って3時間ほどいろいろと相談して、いくつもヒントをもらったばかりです。

このことを含め、忘れられない会話を先生とさせていただくことができました。

 

まとめ(健康・人間関係・お金)

 

このセミナーで、人の幸せは、「ドーパミンの分泌=幸せ」や「結婚したら幸せになれる」といった一つのことに求めるものではなく、いろいろな要素が組み合わさった複合的なものだ、と学びました。

健康やお金についても、病気だから不幸だとか、稼ぎが少ないから幸せではないという単純なことではなく、それぞれに幅を持って、組み合わせで考えることが必要だと感じるようになりました。

 

今の私には、樺沢先生の言う3つの幸せを、「健康」「人間関係」「お金」というシンプルな3つの言葉で考えることで、いい流れが生まれそうな予感がします。

以上、樺沢紫苑先生の「精神科医が教える『幸せになる方法』セミナー」 受講の学びでした。

 

>>>「3つの幸せ」は『ストレスフリー超大全』の最後の章に出てきます。ぜひ本で詳しい内容をご確認ください。

 

>>>累計55.5万部の『アウトプット大全』のチェックはこちらでどうぞ。

 

【しあわせについて学ぶことば】24 >>23

 

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