しあわせ情報室

楽しくしあわせに生きるために、中年の男子が思うことを書いています。

息子が「のび太」と同い年になります。親の立場で『ドラえもん』を読む。

息子が、来年1月で10歳になります。
 
2,650g、46.3cmで生まれた息子。 奥さん36歳の初産でしたが安産で、 幸いにも、陣痛がはじまってから出産まで立ちあえました。よい思い出です。
 
あの小さかった赤ん坊を授かって、もう10年!あっという間!というのが素直な実感です。
 
そんなことを思っていると、『ドラえもん』の「しずかちゃんが結婚式前夜にパパと話すシーン」が、頭に浮かんできました。「名言」として、ネットにも出てきます。
原作を買いました。第25巻の中の「のび太の結婚前夜」というお話です。わずか12ページ。
 
このお話の中で、「パパやママになんにもしてあげられなかったわ」と言うしずかちゃんに、パパが語ることばが、泣かせます。
 
"きみはぼくらにすばらしいおくり物を残していってくれるんだよ。"
"最初のおくり物はきみがうまれてきてくれたことだ。"
"それからの毎日、楽しかった日、みちたりた日の思い出こそ、きみからの最高のおくり物だったんだよ。"
"少しぐらいさびしくても、思い出があたためてくれるさ。"
 
この10年を振り返ると、しみじみとそう思います。日々元気に明るく楽しくいてくれるだけで、最高のおくり物だよ!最近ちょっと、生意気も言うようになったけどね。
 
息子が将来巣立つときに、恩を着せるでもなく、何か見返りを期待するでもなく、しずかちゃんのパパのように送り出せるのが理想です。
 
そういえば、のび太は何歳なんだろう、と気になって調べました。
 
▼公式サイト
そうか!のび太は10歳!小学5年生!うちの息子と同い年(来年ですが)だ!
急に、のび太が、のび太のパパがママが、リアルな実感になります。
 
そこで、もう一話が頭に浮かんできました。「ぼくの生まれた日」です。第2巻にありました。
 
このお話だけで短い映画になっているのですね。知りませんでした。

ぼくの生まれた日 - Wikipedia

映画は、原作から内容がふくらんでいるようです。原作の簡単なあらずじは、パパとママに叱られたのび太が、本当にこの家の子どもか心配になり、確かめに過去に行くと、パパとママがのび太の誕生をとても喜び、わが子の未来を夢見る姿を見る、そして現代に戻って夜まで勉強をがんばり、パパとママが心配して、もうねなさいと声をかける、というものです。
 
パパとママの気持ちが、親になってみて、よくわかります。
 
ところでこの『ドラえもん』第2巻は、2018年1月で、第220刷でした!こんな数字は見たことありません。
 
書店で他のロングセラーの本を見てみました。岩波文庫の『学問のすすめ』が、2017年7月で100刷です。しかし上手がいます。『道をひらく』が、2018年5月で第253刷です。さすが松下幸之助。すごい。
 
脱線しました。いかに『ドラえもん』が長く愛されているかがわかります。
 
そして、漫画『ドラえもん』は一冊税込463円のワンコインで買えます!
ビジネス書と比べると、安いですね~。
 
『ドラえもん』の中でも、この二つの話は、子どもよりむしろ、親が読んで楽しむお話ではないか、と思います。
 
▼「のび太の結婚前夜」
ドラえもん (25) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (25) (てんとう虫コミックス)

 

▼ 「ぼくの生まれた日」

ドラえもん (2) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (2) (てんとう虫コミックス)