何かのきっかけでふと、「もう夢も希望も考えられない!頭の中が真っ白!」となってしまったときに、どうするか。
いまの私の対処法のメモです。
まずは目を閉じ、落ち着いて一つ深呼吸する。
そして、『能率手帳の流儀』(野口晴巳)を手に取り、最初の文を読む。
夢や目標をもちなさいとよくいわれます。それが、成功への道だともいわれます。大きな望みに向かって突き進んでいくのはすばらしいことですが、一方で自分の将来像を描けず、悩んでいる人が多いのもまた事実です。
続けて次を読む。
夢や目標はある日突然ひらめくものではありません。また、他人におしつけられるものでもなければ、流行だからといって安易に掲げるものでもないと思います。自分はどんなことをしてきたか、いったいどんな人間なのか。これまで生きてきた時間と向き合うことなしには、将来の方向性も見えてはこないでしょう。
(※太字は私がつけました)
その後、手帳を開き、過去のページをパラパラ見返してみる。
そしてともかく、もやもやしていることを書いてみる。
するとだんだん落ち着いてくる。
少しずつ、目の前のことに手がつけられるようになる。
以上です。
いろいろと気をつけているつもりでも、つい心配ごとや不安や誘惑にとらわれて、頭が真っ白になることがあります。
そんなときにすることを一つでも決めておくと、今後も助けになりそうです。
答えは外ではなく、常にあなたの内側にある。つまり、これまで歩んできた人生に根付くルーツと、あなたの心の中にあるということ。(p77)
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