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【2023年】学習英和辞典のおすすすめ7選 ▶

DNA婚活と「世界で一番相性が悪い者同士が結婚する」説の正しさ

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ツイてる! 斎藤一人

昨日の日経朝刊に、「離婚の決め手はDNA」という記事がありました。

ある40代男性の、次の事例が出ています。

「離婚はDNAデータが決め手だった。後悔はしていない」

結婚は8年で冷え切ったが、息子もいて終止符を打つか当時は迷った。「判断材料がほしくて」遺伝子検査の相性判定サービスに頼ると、相性スコアは「48%」。「(この遺伝子パターンでは)長続きするカップルは少数」と説明された。

驚きの内容ですが、調べると、実は斎藤一人さんの「世界で一番相性が悪い者同士が結婚する」説は科学的に正しいのかも、と思えてきました。

目次
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遺伝子検査の相性判定サービスとは

記事にある情報から、このサービスはジーンパートナージャパン「パートナー診断」のようです。

遺伝子マッチング」「DNA婚活」というサービスを提供しています。 

このサイトを読むと、遺伝子診断の根拠は次の通りです。

  • 女性の有志を募り、複数の男性が3日間着続けたTシャツの匂いを嗅いでもらい、それぞれの男性の魅力を匂いで評価した
  • 女性は自分のHLA分子と最も異なるHLA分子を持つ男性のTシャツの匂いに魅力を感じることがわかった
  • 研究で互いに惹き合う特別なHLA遺伝子(免疫系の遺伝子)モデルの公式を導き出した
  • 異性100人とランダムに遺伝子マッチングを行うと、その相性度の平均は30%程度になる
  • 5年以上連れ添ったカップルや、30年以上連れ添っている夫婦を対象に遺伝子検査を行った場合、相性度の平均は70~80%になる
  • 相性度が70%を超える場合、夫婦関係が結婚後も長続きする可能性が非常に高いと捉えている

なるほど。

有益な情報の一つにはなりそうですね。

いずれにせよ、私がここで特に驚いたのは、

免疫系の遺伝子が最も異なるものに魅力を感じる

ことです。 

斎藤一人さんの「相性が悪い者同士が結婚する」説

これが正しいとすると思いおこすのは、「夫婦というものは、世界で一番相性が悪い者同士が好きあって、ひとつ屋根の下で生活をする」という、斎藤一人さんの説です。

世界で一番相性が悪いもの同士が出会った瞬間、カチッと、スイッチが入ってしまうんです。そのスイッチのことを、俗に「気の迷い」といいます。すると、結婚してしまうんです。
どうしてそうなってしまうのか。それは、「気の迷い」スイッチが入ると、脳から特殊なホルモンが出るからなんです。このホルモンが出ると、脳が一時的に錯乱してしまう。
ー『ツイてる!』(角川oneテーマ21 p127-128)

そして結婚すると徐々に目が覚めて、大概、ゴロゴロされることが嫌な人には相手がゴロゴロしたり、ヤキモチを焼かれることが嫌な人にはヤキモチを焼いたりなど、相手が自分が嫌がることをすることに気づく、というのです。

だから一人さんによると結婚は、

人は人を変えられない、という人間関係の修行

です。

まとめ

斎藤一人さんは個人的にそう思っているだけと言いますが、実は、

「最も相性が悪い者同士が好き合う」=「免疫系の遺伝子が最も異なるものに魅力を感じる」

ということなのではないでしょうか。

そして、

お互いの違いを理解し認め合う夫婦が、関係を長続きさせることができる

ということなのでは。

私は結婚してもうすぐ20年。

斎藤一人さんがいう、「結婚は人は人を変えられないことを学ぶ人間関係の最大の修行」だと、日に日に実感します。

この修業が、そもそも、「免疫系の遺伝子が最も異なる」からだとすると、妙に納得できてしまいます。

以上、 「DNA婚活」「遺伝子マッチング」 と「結婚は相性が悪い者同士が好きあう」説の情報でした。

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