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ビジネス書ベストセラー作家のトークイベント受講のまとめ(土井英司・臼井由妃・深沢真太郎・松本利明)

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2020年の働き方がわかる! ビジネス文庫で読み解く新時代の「時間(とき)・人間(ひと)・価値」】というトークイベントに参加してきました。

ビジネスブックマラソン編集長の土井英司さんを聞き手に、著述家の臼井由妃さん、ビジネス数学教育家の深沢真太郎さん、人事・戦略コンサルタントの松本利明さんという3人のビジネス書作家が語るというイベントです。

参加の目的はズバリ、ビジネス書の作家でベストセラーを書く人って、どんな人なんだろう?ということを目の前で感じたかったからです。

目次
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イベント概要

公式の概要はこちら。

2万冊のビジネス書を読み込んだビジネス書のカリスマ・土井英司氏(ビジネスブックマラソン編集長)が、ビジネス文庫の人気著者3名とクロストークを繰り広げます。

2020年2月6日の19時からで、場所は丸善・丸の内本店のセミナールームです。

入場料は1,000円で、受付で日経ビジネス人文庫の次の中から一冊もらえます。

実質無料ですね。

私は臼井由妃さんの本を選びました。

登壇者

聞き手の土井英司さんは、ビジネスブックマラソン編集長で元アマゾンのビジネス書のバイヤー。

昨今ではコンマリこと近藤麻理恵さんの本をプロデュース。

私は土井さんの『成功読書術』を読み、ビジネス書の世界にハマりました。

土井さんいわく名著中の名著30冊を紹介する内容で、『成功読書術』を読まなければ一生手に取ることがなかったろうな、という本がいくつもあります。

例えばマズローの『人間性の心理学』、S.I.ハヤカワの『思考と行動における言語』、ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』など。

この意味で大恩ある一冊です。

このうち27冊を読んでいるので、記念にあと3冊で完全制覇しようと思います。

臼井由妃さんは、前の前の会社で通販を担当している時に『10倍儲かる通販ビジネスの秘密』を読み、通販のターゲットを「ちょいダサおばさん」と「半健康おじさん」と書いていてすごいと思った方です。

最近はビジネス書の作家や著述家として活躍中です。

深沢真太郎さんは、「ビジネス数学」というコンセプトでヒット作を連発。

私も数学女子智香のシリーズを一冊買っています。

松本利明さんの本は読んだことがなかったですが、イベントでは歯切れのいい発言を連発していました。

これからいろいろ調べてみます。

登壇者の発言のメモ集

土井さんの問いかけに3人がどんどん答えていくという形でイベントが進みました。

以下に私が気になってメモしたことばを記録しておきます。

土井さん

「片づけ」+「ときめく」がこんまりの新しさ
マンガは世相を表す
ワンピースは大人に捨てられた子ども
鬼滅の刃は血やカルマ
松竹梅は松か梅を選べ
竹は相手が一番儲かるようになっている
日本人はスピリチュアルが好き
スピリチュアルはグローバル
必然の人生でなく、偶然をいかす人生を送ってほしい

臼井さん

時間だけは誰にも平等
前の本に15分で決断と書いたが、今は1分で決断している
値上がりがわかりきっていたので熱海に土地を買った
人を幸せにした人がお金をもらえる
熱海や白金で裕福層が買い物する店と金(きん)の値動きを見ている
人生100年の時代に60歳は起業のチャンス

深沢さん

数字「で」話すと数字「を」話すの違い
数字「で」話して構想する
数字は比較
数字の中に答えはない
時代は「足し算→掛け算→引き算→割り算」の順
今は割り算、次は足し算では
新しい価値は掛け算を考える
ビジネス書はコンプレックスの解消

松本さん

オペレーションが得意な人とイノベーションを起こせる人
会社は上に行く人と行けない人を20代から選別する
30代と40代にも選別がある
バリューを上げるとコストを下げるは同時であるべき
コストを下げるしかしていないところが多い
ワンピースで言えば自分が食べた悪魔の実の能力を強くする
新しい価値は逆張りを考える

まとめ

ノンストップで、濃密な90分でした。

とにかく土井さんと臼井さんのパワーがすごいです。

そのパワーを、深沢さんと松本さんが押し返す感じです。

臼井さんは、登壇したときにパネルの写真とずいぶんイメージが(申し訳ないですが)違って不安になりましたが、声質や声量や迫力は30代といっても通用するくらいで驚きました。

応募170名で会場の都合で130名が当選したとのこと。

ラッキーでしたね。

実は新型肺炎のニュースにビビって埼玉の田舎から東京に出ることを恐れ、直前まで参加するか迷いましたが、行ってよかったです。

さて、参加した一番の目的である、ビジネス書作家の印象について。

私がこれまでの社会人生活で出会った尊敬できる人、仕事ができる人と、人物の印象は何も違いません。

違いは人物ではなく、人生のどこかで偶然を生かしリスクをとってチャレンジしたかどうか

なのかな、と考えさせられました。

また、臼井さんのフェイスブックに「臼井さんは当たり前のことしか本に書いていない」と書き込みがあったそうです。

対する臼井さんの答えは、「当たり前のことができていますか?できている人がいないから本に書くんです」。

当たり前のことを言語化することこそ、作家の力なのかもしれません。

ということで、終了後にサイン会はなしでしたが、少し勇気を出して臼井さんにサインをもらいました。

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久しぶりに東京駅の丸の内口で降りて、夕暮れ時のキレイな風景を見られたこともよかったです。

こんなにキレイになっていてビックリ。 

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以上、土井英司さん、臼井由妃さん、深沢真太郎さん、松本利明さんのトークイベント参加のレポートでした。 

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