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『13歳からの頭がよくなるコツ大全』感想:勉強はすべてを好みでやろう

13歳からの頭がよくなるコツ大全 小野田博一

来年4月から中学生になる息子が、今後どう勉強していけばいいか。

基本的にはあれこれ口出しせずに見守るつもりですが、いざという時に親として何か言えることがあれば、とは思っています。

そこで、小野田一博さんの著書『13歳からの頭がよくなるコツ大全』を読んでみました。

小野田一博さんの本では、社会人になってすぐに読んだ『論理的に話す方法』から多くを学んだことが印象に残っていて、今回も期待して読みました。

読んで特に印象に残った内容がこちらです。

勉強は 「すべてを好みで」「好きな科目だけ」「意識を集中させず」「無計画に」やればよい

学校の勉強は、「苦手な科目もしっかり」「意識を集中して」「計画的に」やれと学校の先生は言っていませんでしたっけ?

全く逆の言葉に驚きます。

本記事では、小野田一博さんの著書『13歳からの頭がよくなるコツ大全』から、勉強は「すべてを好みでやろう」という考えを紹介します。

目次
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勉強をするのが嫌なら、勉強をしない

この本の最初の一文が、「勉強をするのが嫌なら、勉強をしない」です。

受動的に勉強しても困難なわりに見返りもたいしてなく、能動的に勉強する方が楽しいからです。

夏休みの宿題についても、好きな科目やできるところから無計画にどんどん進めるのがいいようですね。

苦手や嫌いな科目が残っても、宿題全体の量が減ったと思えば、ずいぶん楽に感じることでしょう。

好きな科目だけ勉強しよう

「勉強する科目は、とりあえずは好きなものだけでかまわない」と小野田さんは言います。

理由は、そればかりしていればやがてそれが得意科目になり、揺るぐことのない自信誇りを持てるようになるからです。

そうなると好きな科目だけ高得点であることに満足できなくなって、自然に他の科目を勉強したい、という強い気持ちを持つことになる、というのが小野田さんの考えです。

意識を集中させる必要はない

集中力が必要なのは、ある一定時間内に何かを終わらせなければならないときで、自分が好きで行う勉強時には集中力はいらない、とのこと。

単に勉強の世界に浸っていればそれで十分で、のんびりやってよく、ダラダラとやってもよく、楽しんでいればいい、と小野田さんは考えます。

意識を集中して勉強する自分の姿が好きならそれでよくて、大事なのは「勉強には集中力が必要と思い込んで、自ら勉強しづらくしてしまう」のを避けることです。

これは大人の勉強にも役立つ考え方です。

勉強計画を立ててはいけない

「何を勉強するかは、そのときの好みで決める」

「1週間の学習計画を立てて行うのが好みならそれはそれでよく、ただし、その計画を実行中でも別の勉強がしたくなったら、その欲望を優先させる」

「勉強は無計画でよい。欲望のままに。これが大切」

以上が小野田さんの考えです。

ただしこれは、能動的に自分から勉強できる場合です。

受動的にしか勉強できないなら勉強計画が必要で、だからこそ能動的に勉強できるようになろう、というのが小野田さんの主張です。

受動的にしか勉強できない人は?

どうしても受動的にしか勉強できない人は、どうしたらいいか。

小野田さんは、勉強以外のことを我慢したり、しなければならないという意識を持ち続けなければならない、と言います。

「やってらんない」と思うなら、能動的に勉強する人に変わりましょう、というのがこの本のメッセージです。

大人の学びや仕事についても同じ

勉強に対するこれらの考え方は、大人の学びにも共通だと思います。

仕事についても、本来はこうなんでしょうね。

「勉強計画を立ててはいけない」の内容も、「好み」や「欲望」を「機会」や「チャンス」に置き換えれば、仕事にも大いに通じます。

こういった考え方以外にも、参考書や問題集の使い方読書感想文の書き方暗記のコツなど、子どもの勉強に役立つ具体的なノウハウが満載の一冊です。

以上、『13歳からの頭がよくなるコツ大全』からの学びの紹介でした。

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