本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』という本に、「子どもと最高の思い出をつくる」というパートがあります。
その中のこの一節に出会えていたことに、いま一番感謝しています。
子どもと一緒にいて、心から楽しいのは、最初の10年です。ちょうど、人生でもっとも忙しい30代と重なる人も多いでしょう。
「人生でいちばん後悔していることは?」という問いの答えで多いのは、「子どもとの時間をもっと持てばよかった」というものです。あなたに子どもがいるとしたら、ぜひこの言葉は受け止めてもらいたいと思います。
子どもが生まれる前に読んだときは、そんなものかなぁ、という感じでした。
なんとなく心に残っていて、結局、休日に友人や仕事仲間だけで遊びや飲み会に出かけた記憶は一度もなく、基本的には家族との時間を優先してきたと思います。
単に、恐妻家なだけかも・・・。
いずれにせよ、おかげさまでこの10年を振り返ると、いろいろなしあわせに恵まれ、子育てが心から楽しかったなぁと思えます。
また、このパートの最後には、こうあります。
あなたのお子さんが、将来、お父さん、お母さんが一緒にいてくれたこと、そして「愛してる」といつもいってくれたことさえ覚えていたら、自信を持って何にでも挑戦していける人になるでしょう。
これは、「『子育てハッピーアドバイス』はなんと210刷!の、子育てのポイントや父親の役割を学べる本」の記事で紹介した「自己肯定感」と同じですね。
これから難しい思春期に突入しますが、少々イヤがられても、 照れずに、「愛してるよ!」とアピールしてしまおうと思っています。
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