「意思決定を自分でできること」と「意思決定を自分でしてきたと思えること」

慶應義塾大学医学部小児科教授の高橋孝雄先生は、著書の『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』で、「子どもをしあわせに導く3つのチカラ」として次の3つをあげています。

誰かの気持ちに寄り添える「共感力」

あらゆるシーンで自分のことを自分で決める「意思決定力」

生まれてきてよかった、自分は自分でいい、と感じる「自己肯定感」

(p138-139)

特に、「意思決定を自分でできることが、しあわせな人生を歩む秘訣です」(p158)と高橋先生は言います。

この「意思決定力」について、自分自身に気づいたことがあります。

私はこれまでの人生で、学校、就職先、結婚といった選択を、自分の意思以外で、親や世間の目を気にして決めてきたように感じていました。

そのせいで今の生き方に自信を持てず、過去の迷いや失敗をクヨクヨと引きずってしまいがちでした。

しかしよく考えてみると、大学受験で一浪したことも、大学も、学部も、就職も、転職も、結婚相手も、結婚時期も、選択を誰にも指図をされたことはありません

多少親や世間の目を気にしたものだとしても、最終的に決めたのは私一人です。その意思の判断基準が、幼なかったり勉強不足のことがあっただけです。

そして、「実はこれまでのすべての選択を自分の意思で決めてきた」と腑に落ちると、しっかりと地に足がつくような、スッキリした気持ちになります。

「意思決定を自分でできること」と、「意思決定を自分でしてきたと思えること」の両方が、「しわせな人生を歩む秘訣」だな、と感じています。

子育ての本から私自身について学んで、また、「子育ては、親育ち」なことを実感しています。

息子にも伝えていきたい、しあわせについてのことばです。

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