しあわせ情報室

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子育て本の『子育てハッピーアドバイス』が「210刷」で驚き、再読しました。

先日、『ドラえもん』第2巻が220刷で驚いた、という記事を書きました。
 
▼過去記事
 
以来、他に200刷以上の本があるか気になっていると、本棚に一冊ありました。『子育てハッピーアドバイス』です。
 
手元にあるものが2007年3月で161刷。思わず編集部に電話してしまいました。最新は2017年10月で210刷だそうです!
 
出版社は一万年堂出版という会社で、大手ではなさそうなので1回の刷数は少ないのかもしれませんが、それでもスゴイ数字ではないでしょうか。
 
著者は「明橋大二」さんという精神科医で、小学校のスクールカウンセラーもしている方だそうです。精神科の実際の現場が背景にあるのでしょう。 赤ちゃんや子どもの発達や心理を背景にしたアドバイスに、説得力があります。 
 
あたためて読み返すと、私も子育てでぶつかった疑問に、わかりやすいアドバイスが満載です。赤ちゃんに抱きぐせをつけてはいけないか(←抱っこしないとだめ)、「甘やかす」と「甘えさせる」の違い(←これは区別が難しい)、母親が働きに出ることはプラスかマイナスか(←自分の気持ちで決めていい)、などなど。
 
さらに、新たな気づきがありました。子育てのポイントは、大人の人間関係でも全く同じで、カーネギーの『人を動かす』と共通だ、ということです。
 
第1章の、「子どもに心配な症状が出るのは、しつけがなされていないからでも、わがままに育てたからでもない」で、問題の本質は「自己評価の極端な低さ」だといいます。
 
「自己評価」とは「自己肯定感」「自尊感情」ともいうとのことで、これは、『人を動かす』の三原則の一つ、「重要感を持たせる」そのものかと思います。
 
第15章の、「子どもの相手をしていると、カッとなってキレてします。どうしたらキレなくてすむのか」のアドバイスは、三原則の残り二つ、「盗人にも五分の理を認める」「人の立場に身を置く」に通じます。
 
ロングセラーの本には、時代を超えた共通点がありますね。赤ん坊も、子どもも、家族も、職場の上司、同僚、後輩も、求めるものはみな同じ・・・。
 
この本のもう一つの特長は、後半1/4以上のページが、「子どもを守ろうとするなら、まずそれを支えているお母さんを守らなければなりません」と、母親のサポートについて書いてあるところかと思います。
 
その中で、「今からでもできる、お父さんの子育て」を、次のようにあげています。
 
・初級コース「話を聞く」「労をねぎらう」「情報集め」
・中級コース「夜泣きをあやす」「風呂に入れる」「体を使った遊び」
・上級コース「料理を作る」「育児、家事の分担」
 
明橋先生!初級とおっしゃる「話を聞く」「労をねぎらう」が、一番難しいですぅ!
 
一回はできるんです。でもつい、奥様の話が延々と続くと、いいかげんにしてくれー、と思ったり、奥様はこれくらいやって当然、と思ってしまうのです。
 
男と女の違いを、頭ではわかっているつもりです。ベストセラーの『話を聞かない男、地図が読めない女』も、ジョン・グレイ博士の『ベスト・パートナーになるために』も読みました。でも難しいです~。中級と上級はできるんです。相手が子どもで、かわいいですので。
 
世の奥様の「話を聞く」「労をねぎらう」 を、 毎日実践できるパパは、子育ての超上級者、スーパーエキスパートだ!と思います。
 
まぁ、座右の書『<神道>のこころ』で、葉室頼昭先生も、「一番難しいのは女房に感謝」とおっしゃってますので、世のパパさん共通の悩みということで・・・。
 
父親は、子どものしつけや教育の前に、「母親の心のサポート」をちゃんとする、ということを、一番難しいですけど反省してがんばります。
 

▼同シリーズがたくさんありますが、まずは第一作がオススメです。 

子育てハッピーアドバイス

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 ▼何度も見返す本には、共通点がありますね。 

人を動かす 新装版

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〈神道〉のこころ (神道コレクション・日本人の美しい暮らし方)

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