夜回り先生こと水谷修先生についてのQ&A(なぜ夜回りをはじめたかなど)

一人のファンとして、勝手ながら、夜回り先生こと水谷修先生の情報をQ&Aにまとめました。

Wikipedia等を見ても、整理された情報がないなと思ったからです。

出典は、『夜回り先生 (小学館文庫)』『夜回り先生 (小学館文庫)』『約束』『夜回り先生 原点』(以上 日本評論社)です。

目次
スポンサーリンク

なぜ夜回りをはじめたの?

夜間高校に転勤後、授業や部活が終わった放課後に、生徒たちを早く家に帰すため。
その高校の近くにある横浜中華街には、日本を代表する広域暴力団の事務所があり危険だった。

-『夜回り先生』(小学館文庫)p43
-『夜回り先生 原点』p11

なぜ夜回りをするのですかと問われたら?

「『子どもたちが心配だから』。でも、本当は違います。私が寂しかったから、出会いを求めていたからです。突き詰めると、私は善く生きることを求めていました」

-『夜回り先生 原点』p159 引用

高校教師になったのはなぜ?

世の中を変えたいと思っていたから。教育を通じて一人一人を変革することが大事だと気づいたから。

-『夜回り先生 原点』p133

夜間高校の教員になったのはなぜ?

横浜市立金沢高等学校(有数の進学校)勤務時に、東京の夜間高校に勤務している友人から、お前は素晴らしい生徒に恵まれていい教育ができる、俺は腐った生徒相手にいい教育ができない、と言われ喧嘩になり、お前は教員を辞めろ!俺が夜間高校に行く!と言う。

友人はその年度の3月で高校をやめて塾の講師になる。
約束通り水谷先生は4月から夜間高校の教員へ。

-『夜回り先生』(小学館文庫)p207-210
-『夜回り先生 原点』p153-155

※この友人は亡くなるまで水谷先生を恨んでいた(夜回り先生 原点 p155)。

マスコミに出たり、個人のメールアドレスを公開しているのはなぜ?

無数のリストカットの傷のある、一人の少女の相談から、先生が夜回りをしている同じ時間に、暗い部屋で死へと向かっている「夜眠れない子どもたち」が存在することに気づいた。

この子どもたちと出会うため、マスコミの力を借りることにした。

それ以前からマスコミでは有名な存在であったが、出演依頼は断っていた。
そっとしておいてほしかったから。

-『夜回り先生』(小学館文庫)p226-228
-『夜回り先生 原点』p1

【2020.3.29追記 現在はホームページに「相談フォーム」があります】

なぜ本を書くの?

この世界、同じ太陽の下でこうして苦しんでいるという人がいるという事実に気づいてほしいから。

-『夜回り先生 原点』p4

マスコミに出てから関わった「夜眠れない子どもたち」の数は?

2018年9月時点で、45万人超。

-『夜回り先生 原点』p2

関わった「夜眠れない子どもたち」のその後は?

「一つの命も失うことなく、すべての子どもたちを何とか昼の世界に戻し、笑顔にするための闘いのはずでした。しかし、わかっているだけで二八七の尊い命を失いました。どの命も失ってはいけないものでした」

-『夜回り先生 原点』p2 引用

本には子どもたちのどんな事例が出てくるの?

非行、暴走族、暴力団、少年犯罪、シンナー、覚醒剤、リストカット、OD(薬の大量接収)、貧困、いじめ、ひきこもり、不登校、DV、性的虐待、レイプ、援助交際、売春、風俗、エイズ、部活の体罰、など、今の日本で考えられる子どもたちの問題のすべてが出てきます。

ドラッグ問題に取り組むきっかけは?

夜回りで出会った、シンナーを乱用しているある高校生が、ダンプカーに飛び込んで死んだ。

その日、先生じゃシンナーをやめられないというその子のひと言にムカっときて、彼が水谷先生の家に来ることを拒んだ(それまでは何回か短期間一緒に暮らしていた)。

後日医師に、彼を殺したのは君だよ、依存症は病気であり、病気は”愛”や”罰”では治せない、病気を治すのは医者の仕事だよ、と言われた。

その医師に、ドラッグ問題への取り組みを一緒にやっていきませんか? と言われる。
これが出発点。

-『夜回り先生』(小学館文庫)p52-69
-『夜回り先生 原点』p17-23

危険な目にはあってないの?

クスリの売人にナイフでわき腹を刺されたり、暴力団にハンマーで親指をつぶされたことがある。

-『夜回り先生とよる眠れない子どもたち』(小学館文庫)p55

以上です。水谷修先生への理解の参考になると幸いです。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!

この記事も読まれています

目次
閉じる