しあわせ情報室

団塊ジュニアの中年男子がしあわせについて考え発信しているブログです。

目黒の虐待事件で結愛ちゃんが言った「お母さん、お腹空かないの?」と、夜回り先生の本の親子の会話が重なってつらくなる。

スポンサーリンク

f:id:Kenden:20190912190853j:plain

 

まずは、目黒女児虐待死事件の裁判での証言です。

検察側質問

「子どもは「おかあさん、お腹空いた」と言わなかったですか?」
優里被告

「おかあさん、お腹空かないの、とは聞かれました」  


次に、水谷修先生の『夜回り先生のねがい』にある、親子の会話です。

ごめんね。
つい叩いちゃって。
痛かったでしょ?

 

ごめんね。
あんなに怒鳴っちゃって。
つらかった?

 

ごめんね。
ひどいことさせちゃって。
嫌な思いしたよね。

 

ごめんね。
いつもひとりぼっちにして。
寂しかっただろうね。

 

ごめん、ね。

 

うん。でも大丈夫。

 

知ってるから。
きっとお母さんのほうがつらかったんだよね。 

 

裁判で、優里被告は夫からひどいDVを受けていたことがわかりました。

 

DVの一部を抜粋します。

「ほぼ毎日、『私の性格が悪い、私の行動や発言、すべてが怒られる』ような状態」

「説教は、短くても1時間、酷いときになると昼から夜までに及びます」

「正座や立った姿勢などの「正しい姿勢」で聞くことが求められる」

「『あなたの貴重な時間を使って怒ってくれてありがとうございました』と反省文を書かされる。そのうちに、『反省をもっと違う態度で示せ』といわれ、『自分の髪の毛を引っ張ったり、太ももを次の日に真っ黒になるまで叩いたり、自分の顔を叩いたり』と、自分で自発的に自傷することが求められました」

ひどいです。

 

目黒の事件の優里被告と結愛ちゃんが、水谷修先生の本にある親子の会話に重なって、つらくなります。

 

その水谷先生は、ホームページを閉鎖してしまいました。

 

経緯は、この情報が詳しいです。


水谷先生は、「わたしの本を読んでくれればそこに答えが」と書いていました。

目黒女児虐待死は、このことばを痛感する事件です。

 

▼水谷修先生はこの本でこんなことも書いています。

「彼らは会社や家庭などのそれぞれの組織の中で、上司や夫から言われたことをただひたすら、しかも限界のところでやり過ごしながら生きています。そのせいで自尊心も失いつつあります。自尊心を失うと生きる力が弱まり、それだけ人間としての器が小さくなる。そのイライラを、暴力という形で子どもにぶつけているのです。」

夜回り先生のねがい

夜回り先生のねがい

 

 

▼目黒女児虐待死事件の過去記事

虐待された子どもは自分を「つみびと」にするという現実が悲しい。目黒の虐待事件と山田詠美さんの小説『つみびと』の共通点。 - しあわせ情報室

 

▼水谷修先生からのメッセージ関連記事

夜回り先生こと水谷修先生の本から、「死にたい」と相談する人へのメッセージを紹介します。「いいんだよ」など。 - しあわせ情報室

夜回り先生こと水谷修先生の本から、大人たちへのメッセージも紹介します。「愛のあるやさしい言葉をかけてあげてほしい」など。 - しあわせ情報室

 

▼水谷先生についてのQ&A

夜回り先生こと水谷修先生についてのQ&Aをつくりました。なぜ夜回りをはじめたか、夜間高校の教員になったか、個人のメルアドを公開しているか、など。 - しあわせ情報室