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子どもにパパママがスキーを教えよう!(心得&事前準備 編)

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こどもが伸びる!スキーの教え方

冬はスキーに行きたいですね!

私の父がスキー好きで、子どものころ冬のシーズンは毎週のように連れて行ってもらいました。

おかげで今も、趣味の一つとしてスキーを楽しむことができています。
父に感謝です。 

最近は奥様や子どもと一緒にスキーに行けるようになり、楽しみが増えました。

もしパパやママがスキーができるなら、自分で教えられたら、楽しさ倍増です。
初めて子どもと一緒にリフトに乗った時のドキドキは、忘れられません。

私はこれまで、うちの息子、甥っ子、息子の友だちの3人にスキーを教え、全員初日にリフトに1回は乗れるくらい、デビューさせることに成功しています。

自分の子以外を教える時は、責任重大なので、事前に子ども向けのスキーの本やDVDをいくつか見て研究しました。

気づいたのは、「パパママだから」できる、教えるコツがあるということです。

そろそろ甥っ子をもう一人デビューさせそうなので、「パパママだから」こそのコツを、まとめておきたいと思います。

まずは心得&事前準備編。

目次
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とにかく一緒に楽しむことが一番

自戒をこめて、第一に「一緒に楽しむ」をあげたいと思います。
小さなことでも、超ほめる。できなくても焦らない、怒らない。相手は小さな子どもです。

できなくて当たり前。
ちょっとずつできるようになることを、一緒に楽しみましょう。

やりたくない子どもに無理にさせない。
子どもがやめるといったらやめる。

一つでも新しいことが何かできたらよしとする。
子どもが挑戦する姿を見て楽しむ。

スキースクールの先生の代わりでなく、一緒にスポーツを楽しむ関係でいる。

うまく滑れた時の子どもの笑顔は、最高の思い出です。
パパママも子どももニコニコ、「楽しかったね~」と言える時間を過ごしましょう。

「精神的に」かっこいい大人の姿を見せる

これも自戒をこめて。

リフト待ちで、「お先にどうぞ」という大人の余裕。
ゲレンデの食堂が混んでいても殺気立たない。
ガツガツしない。

どんな時も、自分が楽しんでいる姿を見せる。
スキーを通じて、考え方や生き方が伝わると思って、子どもが自然と尊敬できるような振る舞いをみせたいですね。

ちなみに私の父は、昼に必ずビールを飲んで、「酔うとヒザがスムーズに動くな~」なんて行っていました。
まわりの大人達もみんなそうでした。
もちろん自分で車を運転して帰ります。
古い時代ですね~。

今は、昼のビールはやめておこうと思います。

形にこだわらない

ハの字で自由に曲がれるようになることが第一の目標。

手は縮んでいてもOK。
後傾OK。
身体が回ってもOK。
完璧な形を求めない。

特にプルークで止まろうと思ったら、大人でも腰が落ちた後傾の姿勢でないと無理です。

息子に最初に教えるときに「手は前!」とか言っていましたが、まずは足の動きやバランスに集中させたほうが良かったと思っています。

子どもにスキーを教える年齢

子どもがリフトに乗って、なんとか一人で降りてこれることを目指すなら、ちゃんと日本語で会話ができて、ある程度聞き分けがよくなってからだと思います。

経験上、年長か小1でしょう。

それまではソリで遊ぶか、どうしてもしたいなら、このようなコーチベルトが必要だと思います。 

大人はゴーグルやサングラスはつけない

初めてスキーをする子どもからしたら、慣れない用具をつけたうえに、大人の目が見えないと不安になると思います。

どうしてもまぶしいときは、色が薄い小さめのサングラスで。

大人は二人がかりで

二人以上いると、ゆるい斜面で、上から教える人が滑らせて、下でパパかママが受け止めてあげることができます。

これぞ、スクールでなくパパママが教える最大のメリット&テクニックです。

パパママは人件費ゼロですから。大勢で楽しみましょう。

教えるパパママのテク

バックプルーク(プルークで後ろ向きに滑ること)です。
やってみると以外に簡単です。

初めてリフトに乗せて斜面を滑るときに、バックプルークで常に子どもの前にいましょう。
子どもも大人も安心です。
大人もバランス向上の練習になります。

あったら便利で、忘れがちなもの

替えの手袋です。
子どもはすぐに雪に触りたくなります。

「手袋が濡れるからだめ!」とは言わないで、自由に遊ばせてあげたいですね。
替えの手袋があれば、安心して雪で遊ばせられます。

プラスチック製のスキー(パンダスキー)はゲレンデでは絶対NG

ゲレンデでたまに見かけますが、パンダスキーは平地での雪遊び用で、斜面は滑れません。
子どもがかわいそうです。
キッズパークまでにしましょう。

少し難しいコースに連れて行くとき

これは2回目以降です。

トークとしては、「すごく上達したから行ってみよう。〇〇なら行けるよ。パパが先に行くから、そのコースを参考にするんだよ。」という感じかなと思います。

限度は、子ども自身がラインどりやスピードを判断できる斜面までにしましょう。

大人が「右!左!」と言わなければならない斜面はまだ早いですね。

参考図書

一冊あげるなら、この本です。心得から技術まで、情報が満載です。

こんなところです。特に、「一緒に楽しむ」「精神的にかっこいい大人の姿を見せる」「形にこだわらない」の3つを、親として常に忘れずにいたいです。次は技術編をまとめたいと思います。

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