この記事では、パパママが子どもにスキーを教えるときのおすすめ本を紹介します。
「心得&事前準備編」、「技術編」に続く、スキー3番目の記事になります。
1.こどもが伸びる!スキーの教え方
子どもに教えるための心得が、一番詳しく書いてある本です。
「ひとつの形にこだわりすぎない」「スキーを一緒に楽しむことが基本」ということを、この本に教えてもらいました。
技術は主にプルークボーゲンまでです。
パラレルターンについては、あまり詳しくありません。
骨格、筋力、体格等が充分に発達してからでないと、形だけで意味がないとのことで、小学5、6年生ぐらいからの指導がお勧めだそうです。
なるほど。
全編カラーではありませんが、写真は見やすくわかりやすいです。
2.こどもスキーわくわくレッスン
こちらは2015年発行と比較的新しく、全編カラーなのがうれしいです。
心得と技術がバランスよく書かれています。
「スキーを通して親の考え方や生き方を伝える」「かっこいい大人の姿を見せる」ということは、この本に教えてもらいました。
技術の解説は『こどもが伸びる!スキーの教え方』よりもこの本が詳しいです。
子どものパラレルターン完成形まであります。
3.親子ではじめるスキー入門
この本の価値は付属のDVDにあります。
子どもが用具やスキーに慣れるところから滑るところまで、映像で見ることができます。
伊東秀人元デモが子どもに教える話し方やことばの使い方も、勉強になります。
心得や技術の解説は、『こどもが伸びる!スキーの教え方』や『こどもスキーわくわくレッスン』の方が詳しいです。
代わりに、パパママのための上達ドリルがついています。
4.やってみよう!スキー
こちらは小学生が自分で読むための本です。本好きなお子さんに。
子ども向きな本のため、必要な情報がシンプルにまとまっていて、参考になります。
「形(フォーム)にとらわれることなく、自然な感覚でスキーの喜びを体験できるように」とあって、その通りだなぁと思いました。
買うとしたら
1~4のすべてが、残念ながら絶版のようですね。
1~3で中古で入手しやすいのは1のようですので、まず1を手に入れて、チャンスがあれば2も3も買ってしまいましょう!
4は、置いている図書館が多いようです。
以上、パパママが子どもにスキーを教えるときのおすすめ本の紹介でした。