息子が以前ミニバスの少年団に体験参加し、試合まで出させてもらったときに、勢いでバスケットボールを買いました。
検定球で一番安かった、「ミカサ(MIKASA) CF500」です。
その後少年団には入らずとも、友達との遊びで活躍してくれていたのですが、バルブの部分から空気がもれるようになってしまいました。
修理に出せるか調べると、ミカサのホームページにバルブ交換のやり方があります。
しかしバレーボールとサッカーボールには交換用のバルブがあるのですが、バスケットボールはありません!
モルテンには、バスケットボールの交換用のバルブがありました。
メーカーは違えど、同じ規格のボールです。
遊び用ですし、少々合わなくてもなんとかなるだろうと考えて、ミカサのボールにモルテンのバルブを入れてみることにしました。
DIYで交換できるカッコいい姿を息子に見せたいという見栄も少々あり…。
以下、バルブを交換した手順の記録です。
工具・バルブ・グリセリンを注文
まずは交換用の工具を注文。ミカサのこちらです。
続いてモルテンのバルブ「BC0043-K」。
近隣のスポーツショップでバラで買えないかと電話するも、どこも取り扱いなしです。
Amazonと楽天をチェックしても適当なところがなく、ムラウチドットコムの本店で送料は594円かかりますが1個17円で複数買えるのを見つけ、予備含めて注文しました。
楽天をよく見ると、ムラウチドットコムが運営するこちらのショップで、1個18円ですが同じ条件で買えましたね。
>>>エムスタ
(※2021.2.18現在 両ショップともBC0043-K は品切れのようです)
交換法は、ミカサ公式のこの動画をお手本にします。
動画で紹介されている、バルブを挿入するときにつけるグリセリンも入手。
交換にチャレンジ!
まずはバルブの取り外しから。
器具のこちら側を差し込んで取り出します。
途中で切れてしまって焦りましたが、なんとか全部取り出せました。
バルブを比べると、若干大きさが違います!
左がミカサ、右がモルテン。
それでも入れてみました。
器具の逆側にバルブを付け、潤滑剤のグリセリンをつけ、垂直にグリグリ入れていきます。
入りました。
径はいいようですが、やはり長さが少し足りません。
空気はしっかり入ります。
交換後一晩経ちましたが、特に問題はないようです。
まとめ
この交換はもちろん、少年団などのチームで本格的に使うボールではしない方がいいでしょう。
遊びで使うならこんなことができたよ、という参考になれば幸いです。
また交換用のバルブがモルテンにはあってもミカサにはないと知っていたら、モルテンのバスケットボールを買っていたかもしれません。
■ 検定球なら
■ ゴム球なら
ともに「BC0043-K」のバルブが適合します。
>>>モルテン公式 品番リスト(PDF)
https://www.molten.co.jp/sports/jp/support/repair/pdf/ball01.pdf
モルテン製ではサッカーボールを持っているので、この経験を生かせそうです。
以上、ミカサのバスケットボールCF500のバルブをモルテン製に交換する修理をしてみた、という情報でした。
こんなことでもDIYは、なかなか楽しいものです。