しあわせ情報室

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息子の思春期について考えていたら、46歳の私も2度目の思春期らしいと気づいた。"子育ては、親育ち"のようです。

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わが家の息子は現在10歳で小学校5年生です。これから迎える10代のキーワードは、「思春期」のようです。様々な著者が、思春期について書いています。

思春期というのは、これまでの自分を壊して新しくつくり変えていく、そのことを通して自立していく重要な時期です。これまで自明だと思っていたことにいちいち疑問を抱き、自分自身にさえ疑問を抱き、その不安やいらだちを親や教師に全部ぶつけてきます。
精神的な葛藤を繰り返しながら失敗を積み重ね、時には回り道もしながら新しい自分をつくっていく。それは中学時代にだれもがくぐりぬける試練だったのです。
ー尾木直樹『尾木ママの親だからできる「こころ」の子育て』p30

今まで親や先生に教わってきたこの世の理想と、現実の社会がまるで違っていることに気づき、戸惑い、怒りを覚えます。無邪気に慕っていた親や先生が、実はたいしたことのない凡庸な人間だったと気づき、軽視したり、ときには失望を覚えたりします。親よりも友達との絆のほうが大切になり、秘密を持ち始めるのもこの頃。性的欲求が高まり、自分でもそのコントロールに苦しむ時期でもあります。
とにかく怒りと反発、葛藤に次ぐ葛藤の中で、つらくて切なくて心をヒリヒリさせながら生きているのが思春期の子どもたちなのです。
ー高濱正伸『子育ては、10歳が分かれ目。』p8

誰でも、多かれ少なかれ「いまの自分」に不満を抱いているものである。こんなことを言いたくなる気分はわからないではない。仕事が認められない、学校がおもしろくない、友だちがいない、恋人がいない、親が自分を理解しない……。いろいろとパッとしないことがたくさんある。自分が描いていた理想からすれば、そのような現実は「こんなはずじゃない」と思うことだらけである。特に思春期には、ほとんどの人がこのような思いを抱く。
ーすがのたいぞう『こころがホッとする考え方』p114

なるほど。自分自身を振り返ってもこの時期に、それまで教えられたり思っていたことと現実との違いに、わけがわからず悩んだように思います。

ここで、気づきました。いまの私も「自分自身に疑問を抱き」、「理想と現実の違いに戸惑い」、「こんなはずじゃない」、と思っています。これらはまさに、上にある思春期の悩みです。これが、中二病ですか!

大学を卒業して社会人になり、新卒で入った中堅の企業でそこそこやってきました。36歳のとき、希望の業界によい条件で転職できました。仕事に自信を持っていました。

ところが、新しい会社では、個人の成績はずっと下位の方で、職場の人間関係に苦しんだり、会社の方針と個人の信条に乖離を感じたりしています。事業にはやりがいを感じているのですが…。私より後から入った社員が昇進していく中、待遇は変わらず、このままいても出世も昇進も無理そうです。

さて、どうするか。

折しも、終身雇用制度が終わりを告げ、45歳以上はリストラの対象のようです。

幸いにも、息子の思春期に真正面から向き合うことで、自分自身の生き方を見直し、私の2度目の思春期にも向き合えそうです。

まさに、"子育ては、親育ち"(『親だからできる「こころ」の子育て』p61)ですね!

関連記事:10歳からの子育てを考える。 - しあわせ情報室

▼紹介図書

尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て (PHP文庫)

尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て (PHP文庫)

 
子育ては、10歳が分かれ目。 (PHP文庫)

子育ては、10歳が分かれ目。 (PHP文庫)

 
こころがホッとする考え方 (PHP文庫)

こころがホッとする考え方 (PHP文庫)